もうすでに古新聞となっているが、5月の半ばに日本初開催となったエアレースを見てきた。(撮ってきた)
記憶を呼び起こし、その週末を振り返ってみよう。(^^;)
まずは土曜日。
朝から雨。orz
けっこうな降りなのでそのままだと予選はやらない可能性が高いが、予報通りならばお昼くらいから雨は上がるはずなので朝イチで移動開始。
会場となる海浜幕張公園には駐車場は無い。近隣のショッピングモールや幕張メッセの駐車場に入れられなくは無いのだろうが、万が一駐められずに右往左往すると困るので大人しく電車を乗り継いで海浜幕張駅までいった。
駅に着いたのは午前9時半頃。会場のオープンが10時なので早すぎるかなと思って居たが、雨が降る中でも駅周辺には大勢の人がいた。(驚)
カメラを担いだ人も多く、見るからに筋金入りの航空機ファンという人も多かった。
駅構内を出た途端、今度は何人ものダフ屋がいてこれまたびっくり。
そしてもっとおどろいたのは
チケット譲ってください
とスケッチブックに書いて立っている若い女性が何人も居たことだ。アイドルのコンサートじゃあるまいし、若い女性がそこまでして見るイベントとは思えない。観戦エリアは限定されるが当日券だってあるのだし。
それらを総合して考えると彼女たちの何割かはダフ屋の一味と考える方が妥当だろう。
見るからに胡散臭いダフ屋に余ったチケットを売りつけるくらいなら若い女性に譲りたくなるのは人情というものだが、そこにつけ込んでいるのだろう。。。
ま、それはさておき駅前からアルバイト(ボランティア)のおにーちゃん、おねーちゃんが大勢いて会場まで誘導している。観戦エリアが広く、エリアごとに入場口を指定しているらしい。会場までの動線誘導だけはなかなかだったと評価しよう。
見浜園を突き抜けて会場まで行こうとすると既に長蛇の列になっていた。(^_^;
開場時間まであと10分くらい。
雨はまだかなり降っている中、人の多さに圧倒されてしまった。(苦笑)
今回は
飲食物、レジャーシート、椅子の持ち込み禁止
というアナウンスが事前にあった。ローチケからメールも来ていた。
チケットチェックのゲートでは一応荷物チェックがあったがオイラのカメラバッグはちょっとジッパーを開けて中身などろくに見ずにスルー。ま、あの雨の中でねちねちやられたらかなわないけどね。
オイラは室屋選手の応援席チケットを持っていたのでそちらに進んでいった。但し、最初はよくわからずスーペリア席という同じようなボンボン椅子のあるエリアがそうだと思い、一度は場所を決めた。すでに最前列は埋まっており、後ろの方から隙間をついて撮るしかなさそうだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
だが、その前方に自由席エリアがあり、どう考えても視界を遮られてしまいそうだ。
これエリアの設定がおかしいだろう。あいつらのチケットの10倍もこっちは払っているんだぜ。。。ムカ
荷物を座席に置いたまま、食べ物でも手に入れようとふらふらしてみたが、砂浜沿いの観戦エリアにあるのはレッドブルグッズの販売テントと(飲み物の方の)レッドブルを売っているテントだけ。
ほかの飲食物は入り口近くまで戻らないと買えないらしい。500m以上戻るのはばかばかしいので夕方まで我慢することに決定。(苦笑)
水だけは1本持っていたし、天気はよくないのでナントカなるだろう。
そうして周辺を見て歩いていたら、もう少しスタート/フィニッシュエリアよりに本物の室屋応援席エリアがあるのを見つけた。
幸い最前列が空いていたのですかさず確保。(^_^)v
この頃にはなんとか雨も上がった。
しかし、雨が降る中で飛ぶわけも無く既にタイムスケジュールは遅れているし、その案内もときおり電光掲示板に出るだけ。
公式サイトを見てもなにも情報無し。
http://l-tike.com/redbullairrace/
結局、12時半ころになってようやく練習フライトが始まった。
テレビでは何度か見ていたし、日本開催が決まってからはNHK-BSが室屋選手の特番をやっていたりしたのでだいたいの感じはわかっていたが、今回は海岸線沿いのコースということもあり、ぐるっとラウンドするコース設定では無く、直線上に配置されたコースを往復するようだ。
飛び始める頃にはそこそこ人が入ってきた。オイラの周辺もあらかた席は埋まっていたし、自由観戦エリアはもうゴチャゴチャ。
そりゃそうだ。砂浜で立ってみてろという設定なんだから。(^_^;
この頃になるとスマホも全くつながらなくなってきた。(苦笑)
それにしても周りの多くの人が(それしか売っていないので仕方ないのだが、)レッドブルを飲んでいるのでくさいったらありゃしない。(苦笑)
こっちまでレッドブル酔いしそうだ。(爆)
フライトは始まったものの、すぐに間延びするし、DJがやかましくしゃべっているくせにタイスケに関するアナウンスはかなり少なく大会運営はぐずぐずだ。
朝の雨の影響があるし、初開催だから仕方ないとは言え、レベル低いな。
隣の席の人たちがようやく買えたよ、という感じで食べ物を買ってきた。どんな様子だったか訪ねてみたが、やはり遠いだけで無くかなり並んでいるらしい。
ヽ(´ー`)ノ ハア
ハラヘッタぁとは思ったが水だけで我慢我慢。
最初はチャレンジャークラスといういわば2軍が競うそうだ。出場者は6名。彼らのクラスでは機体は同じもので同条件としているらしい。
思ったよりは速く感じない。目の前のパイロンを通過するのを追うのは少々慣れが必要だが飛ぶコースがわかっているのでファインダーに捉えることはできるようになってきた。
だが、手持ちの流し撮りって苦手なんだよね。それにプロペラが回転していないと躍動感が出ないため、あまり速すぎるシャッター速度は選べないし。。。
と言うよりもそもそもどのくらいで撮るとどうなるのかがまるでわかっていない。自慢じゃ無いが空を飛ぶものを撮影するのは今回が初めてだ。
強いていえば、フリースタイルモトクロスを撮ったことがある程度。
そこではじめは速いSSから始めて見た。
1/640
うん、撮るのは楽だけどプロペラの躍動感がまるで駄目。
1/400
この辺までくると多少は我慢できるが、もう少し欲しい。
1/320
手ぶれとの関係でいうとこの辺りが一番撮りやすくてペラの感じも妥協できる感じ。
1/250
このくらいなら躍動感は十分。だが手持ち流しは苦手なのでブレが増えて打率が下がりそう。(^^;)
1/125
このくらいまで行くと機体の動きが速いときには機体までぶれてしまい、あまりかっこよくないかなぁ。まっすぐ飛んでいるときは良いが。
その後、1/40くらいまで試してみたが、今回は初撮りということもあり、土曜日の撮影は1/320辺りに落ち着いた。
ちなみにインターバルのあいだにカメラヘリが近づいてきたので、1/250で撮ったら完全にローターが止まって写っていた。ヘリのローターは遅いんだな。
これじゃ、墜落するヘリの画像にしか見えない。(爆)
ま、そんなわけで手探りでの飛びものの初撮りということもあり、いつもはあまりやらない連写を多用することにした。(^_^;
ちなみに今回は電車移動なのでだいぶ荷物を減らした。最初はカメラも2台体制。それとノートパソコンも準備したのだが、カメラザックがかなり重くなったのと土曜の朝の本降りの雨を見て、カメラは1台としてPCもおいて行くことにしたのだ。
その代わり、メモリーカードはたっぷり準備し、予備のバッテリーも持った。
この日は一応最後のフライトまで撮った。雨こそ上がったもののどんよりとした曇り空のせいでせっかくのスモークが空の色と同化してしまい、まるで絵にならない。斜めに抜くと海浜工業地帯を背景にすることができ、そちらの方がまだマシという感じだった。
海の水の色もどす黒く、まさに東京湾という感じなのでイマイチ。
ぐずぐずのタイスケの合間にジェットデッキとかいう足につけた装置から水を勢いよく噴射して飛び上がるやつのデモをやっていた。
始めて見たのでこれはちょっと面白かったが、やはり水の色が映えないので絵にならず。orz
それとウエイクボードもやっていたがオイラ的にはあまり面白いと思えず。(´ー`)┌フッ
とりあえず、最後のフライトが終わったのは午後5時を過ぎていた。
ちょうど最後のパイロットが飛んでいるときにメモリーフルとなった。いくらRAW撮影とは言え、32GBx2枚を入れておいたので64GBを取り切ったことになる。これは初体験。(苦笑)
3000カットくらい撮ったことになる。(^_^;
幕張なら自宅から毎日電車で通えなくも無いが、さすがに片道3時間近くかかるので今回は宿を取ってあった。かなり早い時期にチケットを買ったのですぐに宿を確保したのだが場所柄か、リーズナブルで交通の便が良いところはなかなか確保できず苦労した。
最終的に会場から4kmほど離れた幕張本郷駅方面のビジホを確保。(^_^)v
結構な人出で海浜公園から出るのにもだいぶ時間がかかったのでそのまま歩きでホテルに向かうつもりだったが、マリンスタジオのところから幕張本郷駅直通の臨時バスがあったのでこれ幸いと乗り込んだのはいうまでもない。おかげでだいぶ楽ができた。
バスからビジホがある辺りをチェックしたが予想通り、食事する場所どころかコンビニも少し離れたところにしかなさそうだった。そこで駅からホテルに向かって引き返す途中で遅い遅い昼飯と晩ご飯は買っていった。
今回のビジホはラブホテルと隣り合わせというロケーション。
それに高速道路がすぐ近くなので車の音がけっこううるさい。建物もかなり老朽化が進んでおり、部屋の印象もかなりレベルが低い。
これで朝食付きとは言え8k以上のお値段はかなり高く感じる。もっとも浦安のディズニーランドから幕張メッセ、そしていくつもあるアウトレットやショッピングモールと、周辺施設に恵まれているせいか完全に売り手市場のようで、これでも安い方だったのだ。
実際、色々探したがこれ以上安いのはカプセルホテルかサウナくらいなもので、まともなホテルになると1万こえが当たり前。小洒落たところは2万円以上する地域なのだ。
さいわいWi-Fiの接続速度は速くてけっこう快適。
さっとシャワーを浴びてさっぱりしたら速攻で食事だ。
遅い遅いお昼ご飯。
今回はパソコンは置いてきたので画像チェックはできないため、スマホいじりつつ、テレビを眺め、10時にはやることが無いので寝てしまった。
日曜も開場時間は10時なので慌てる必要は無いのだが、目覚めてしまったため、7時には朝ご飯。
朝メシは割と良かった。
そして8時前にホテルを出発し、4kmの道のりをぶらぶら歩くつもりだった。そうすれば到着は9時前なのでちょうど良いくらいだろうという予測だった。
だがフロンでカギを返して玄関を出ると海浜幕張駅行きの送迎バスがいた。ホテルの送迎バスだ。
思いも寄らぬ展開だが、やはり楽ちんな方を選択したのは当然である。(´ー`)┌フッ
結局、8時半には入場待ちの列に加わった。開場時間は10時だ。orz
っつーか、既にけっこうな列ができていたのにかなりおどろいた。(^_^;
日曜日は予報通りの晴天が期待できるし、人出も多いだろうし出足も早いと予想はしていたがここまでとは・・・・。
それでも仲間と来ている人ばかりでは無く、意外に単独の人も多く、周りの人と無駄話をしつつ開場時間を待った。
しばらくして4、5m前方に見覚えのある帽子をかぶった人がいると思ったら、なんとラリー北海道で一緒だった方だ。久しぶりにご挨拶。(^_^)v
時間通りに会場となったのだが、荷物チェックで買ったばかりのお茶とサンドイッチを取り上げられそうになった。
確かに持ち込み禁止とは書いてあるけど、売店の混雑と設置場所の遠さを考えたら誰でも持ってくるよなぁ。アルバイトのおにーちゃんにすぐ食べちゃうからさといってなんとかそのまま持ち込み。(^^)v
この日はあらかじめ買ってあったパンもカメラザックに忍ばせてあるのでなんとかしのげるだろう。飲み物は足りなければレッドブルを買えば良い。(苦笑)
しかしさすがに最前列の座席を確保するのは無理だった。開場と同時に走った奴らがたくさん居たモンなぁ。
ひとしきり考えたが、二日目は浦安寄りの席を確保した。浦安側のUターンポイントで折り返してくるところの構図が割と良さげだったからだ。
スタート/フィニッシュも悪くないが絵的には単調だし、目の前を通過するところは機体はよく見えるけど背景がどんよりとした空だけなのでイマイチなのだ。
晴れてきたとは言え空の低い位置はもやがかかったままで羽田方面の対岸は見通せなかった。
最前列は一杯なのでその後ろの2列目を確保。たまたま両サイドに来た人も撮影目的で単独行動だったので3人でいろいろ雑談ができ、待ち時間が苦にならずに済んだのはよかった。(^_^)v
ひとりは大阪からわざわざ来たといっていた。元々は撮り鉄らしいが関西での鉄道撮影のマナーの悪さに嫌気が差して最近は風景撮りに変えたそうだ。(苦笑)
もうひとりは入間界隈に住んでいるそうで、近いから入間航空祭とかも撮るけどメインはモータースポーツとのこと。同好の士だ。
池ノ平カメラマンが袖ヶ浦フォレストレースウエイで時々開催している撮影講座へも参加しているらしい。月末の全日本ロードレース@もてぎにも行くと言っていたのだが、ホントに顔を合わせたのには笑った。
ちなみにふたりともニコン使いだ。
前の列には若い夫婦が小さなこどもを3名ほど連れてきていた。現場レポートの常で小さなこどもをカメラが抜いたり、取材することが多いが、若いお母さんはまさにそれを前提にしている感じなのが少し笑えた。実際に何組かの撮影クルーが映像を撮っていたり、お母さんにインタビューしていた。サングラス越しではあるけど、確かに美人のようだし、こどもたちはかわいらしかったからね。
足下にはハマヒルガオが可憐な花を咲かせていた。あちこちに咲いているのだがイベントでこれだけ大勢の人が入って、踏み荒らすのはちょっと可愛そうかなぁ。
まあ、生命力は強く、砂の中に蔓を這わせているので花は踏みにじられてしまったとしても枯れることは無いのだが。
天気が悪かった前日よりも明らかに多くのお客が来ていたが、いざフライトが始まると身勝手なやつがやはり居て、こっちは後ろ席の人に遠慮して椅子からは立ち上がらずに撮影しているのに通路沿いに最前列に出てきた上に立ったまま撮影している阿呆が居る。すかさず文句言って座らせたけどね。
前日の自由席では、飛行機マニアの定番と言えばそれまでだが、5段くらいの脚立を持ち込んでいるバカも居たらしい。 そんなことを両隣の人と話して居たら、オイラのすぐに近くにまさにでっかい脚立をもって来たオッサンがいた。
聞こえるように、
ああいうマナー違反が居るから困るんだよな-
と両隣の人と話していたら、こっちを見て知り合いを捜しているだけですよ、とか言い訳してたっけ。
いや、問題はそこじゃ無いだろ、あんた。ヽ(´ー`)ノ ハア
さすがにそこで脚立は使わなかったし、フライトの合間に現れただけですぐにどこかに消えたけどね。もしそこで脚立をたてたら蹴っ飛ばしてやるところだ。
持ってくること自体にあきれたが、それ以前によく持ち込んだなぁと感心しなくも無い。(苦笑)
入場ゲートでさすがにあの脚立はチェックが入るはずだが。
その昔のサーキット撮影では、数日前に「仕込んでおく」人がいると聞いたことあるが、もしかしたら前の週末辺りに持ってきて防砂林の中にでも隠してあったのかも知れない。
大勢が集まるイベントになるといろんな人がいる。
後ろの方に座って仲間と大声で話している人は解説マニアだったようで、フライトが始まるとやれライン取りが良いの悪いの、加速がどうのと専門家気取り。ま、少々やかましいけど迷惑ってほどじゃ無いのでいいんだけど。(´ー`)┌フッ
土曜日でさえ、公園から出るのに時間がかかったことを思うと、日曜日の人手を考えるととても最後までいる気にはなれず、ベスト4が決まった時点で帰路についた。
帰りがけに自由席の方を見ると、後方の防砂林の丘に入り込んでみている(撮っている)人も多かったなぁ。あそこは黄色いテープが張ってあって立ち入り禁止になっていたはずだが。
少しでも良い場所で見たい、撮りたいという気持ちはわかるがそういう行為がどんどん規制を増やしてしまうことに気づいていないんだよな-。
一足早く離脱したおかげで特に電車が混雑することも無く、割とスムーズに帰宅できた。
ひとつ誤算だったのが、日焼け止めを忘れたこと。(^_^;
日曜日はなるべく薄いジャケットを羽織っていたがそれでも顔や腕は真っ赤。手の甲までシャワーを浴びると沁みる始末。もう日焼けなんかしているお年頃じゃ無いんだがなぁ。(爆)
今回のエアレース。
運営面ではかなりお粗末だったため文句はたくさんあるがそれは来場者アンケートでさんざん書いたのでここでは総括だけにしておこう。
飲食物と情報の入手性が極端に悪かった点が運営としてもっともまずかった点であり、あれを見直さない限り、また開催されても行く気にはなれない。
まあ、それはともかく、始めて生で見るエアレースはそれなりに面白かった。
単独のタイムアタックであり、バトルがあるわけでも無いので少々飽きるというのも正直な感想ではあるが、まあ、イベントとしては十分魅力的ではある。
また、アマチュアカメラマンとしての視点では以下のような感じだ。
まずはロケーション。
幕張の浜は南西に向いている海岸線のため、メインのフライトがある午後はもろに逆光となり写真を撮るにはつらい。特に日曜日のように晴れると明暗差が大きすぎて背景の空や海、そして機体の両方を撮すのはかなり難しい。
正面方向の撮影では、寄り気味の構図にして機体に露出をあわせるか、背景に露出をあわせて機体はシルエットにするか、の2択だった。
もう少し高い位置から撮れれば背景を海面にできたのでもう少しやりようはあったかも知れないが場所的に無理。(苦笑)
但し、斜め方向に(すなわち海岸線になるべく並行に)アングルを取ればサイド光、あるいは半逆光なのでナントカなった。
いずれにしても背景処理にはかなり苦労する。
所詮は東京湾 水が黒くて映えないし、背景も空気の透明度は期待するべくも無く、晴れた日曜日でさえ、空は霞がかかった感じですっきり青空とは言いがたい。特に低いところを飛ぶので背景は上空では無く、低い位置の空なのでどんよりした感じとなるのは仕方の無いところだろう。
オイラの居た位置はスタート後のスラロームパイロンの2本目あたり。だから正面のパイロンを機体を直角にして通過するカットも撮れるし、スタートフィニッシュ、そして折り返してくるダブルパイロンゲート方向も撮れる。まあ、コンディションも含めてベストとは言いがたいが、けっこう撮影も楽しめた。(^^)v
今回は17-40mmも持っていったが結局使ったのは、70-200mmだけ。土曜日は様子がわからないこともあり、1Dマーク4にx1.4テレコンと70-200をつけて撮影。(35mm換算で127-364mm相当)
何しろ空を飛ぶものを撮るのは初めてなのだ。とにかく初日はオロオロしながら撮っていた。
そして日曜日は天候が回復するのもわかっていたし、前日の感じからもう少しより気味の方が良いかなと判断。テレコンをx2のものに変えて撮影した。(35mm換算で182-520mm相当)
まあ、そんな感じだ。
オイラ自身の備忘録をかねて長々と書いたがさして面白いものでは無いはずだ。もしも来年開催されたら行こうと思っている人には少しだけ参考になるかも知れないが。
そんなわけで今回の習作をいくつか。
今回はセンサーがゴミだらけのままで撮影してしまい、掲載の画像はそのゴミ取りをしていないのでそこんとこヨロシク。(爆)