どの業界もそうだが、企業そのものやブランドの吸収合併は日常的かつ冷酷に行われ、収益の上がらないブランドはどこかに吸収されたり、名前は残ったとしても事実上はどこかの子会社になってしまったり・・・
スキー業界で言うと、ぱっと思いつくだけでもいくつかある。
まずはブーツ。
ダハシュタイン
カベール
コフラック
アルピナ
ヤマハ
あたりが真っ先に思いつく。
テクニカはまだあるんだっけ?
サロモンなんてかつてのバブルの頃はリアエントリーという画期的なブーツで一斉を風靡したけど今は何とか存続しているだけという印象だなぁ。
昔から変わらずブーツ一筋で未だにブランドとしてその価値を維持しているのはラングくらいなものでは無いだろうか?
スキーもそうだ。
もちろんかつてあった国産メーカーのいくつかは今はもう無い。但し、その技術者が別ブランドを立ち上げている例もある。
ヤマハ→ハート
カザマ→ケイスキー
というところだ。
国産では八甲田やスワロウなんてのもあったけど果たして今でも残っているのかなぁ。基礎系スキーヤーに人気の小賀坂は健在のようだけど。
それとアメリカのK2とかOLINなんてブランドはまだあるのかなぁ???
ケスレーとかクナイスルもとんと見なくなった。
かつてはともかく、今の日本ではヨーロッパメーカーの板しか見ないモンなぁ。
スキー用品の業界もご多分に漏れず、弱肉強食というのか、再編の激しい流れの末、現在に至っているというところか・・・