昨日の水曜日は休みをもらい、日帰りでヤマに行ってきた。
九州に居たときにスキーがらみで世話になったメンバーが群馬国体に向けて来ているため、会いに行ってきたのだ。
一応建前は練習を手伝うこと。その実、自分が空いている平日にスキーをしたかっただけとも言う。(爆)
朝、早起きして一路スキー場へ。途中、通りがかりの「すき家」で朝ご飯。既に6時半を過ぎているせいかそこそこお客は居る。
オーダー時に店員が、
今、順番通りに作っているので少しお時間がかかります。
と言っていたが確かに結局10分待たされた。
すき家に限らず、牛丼屋の売りは昔から
早い、安い、旨い
の3拍子だったはずだが、「鍋の乱」以降のすき家はだいぶ変わったのかも知れない。ちなみに見ているとこの店舗では相変わらずの「ワンオペ」だった。
すき家の牛丼はすっごいひさしぶりだったけど、まあ、可もなく不可も無く。10分待たされて、チーズ牛丼442円也、はかつての早さ、安さを体験しているものにとっては正直不満が残る。ファーストフードである所に牛丼屋の価値があるのに・・・・。
ま、待たされたのは、タイミングが悪かったのもあるし、値段は今はどこでも値上げしているので似たようなものか・・・
(´ー`)┌フッ
スキー場には予定通り到着。リフトの運行時間にあわせてゲレンデへ出て行った。 生暖かい朝で風がないのは良いが、霧がでそうな感じだ。そのうち、雪がガンガン降ってきた。但し、このスキー場にしてはかなり湿った雪で体が濡れる。
9時くらいに国体メンバーが上がってきたので練習のためのセットを手伝う。残念ながらバーンがふかふかできちんとコース整備をしないとまともに練習にならない。幸い、全部で10数名居たため、コース整備をきちんとすることができたのでそこそこいい練習ができたようだ。オイラも午前、午後であわせて7、8本滑らせてもらった。(^_^)v
今回のオイラの目的はスキーのノリ比べ。
草レース用にはサイドカーブR27の板を使うつもりでいる。そしてオイラはR27のGSの板を2本持っている。
7、8年前のフィッシャー(穴あきになる前のモデル)と、2年前のハートである。
フィッシャーは取り立てすごいところはないけどもバーンが荒れていても割と安心して突っ込める点が以前からのお気に入りだった。ハートは購入したシーズンと昨シーズンの序盤に少し履いただけだが、エッジグリップは良いのだが引っかかり感が強く、脚を振り出せないため傾けない印象が強かった。そこで今シーズン前に少しエッジのチューンを変えたら見違えるように振り出しやすくなった上に、元々の特性としてきちんと踏むと走らせやすい特性が生きてきた。但し、キャップスキーの宿命なのか、バーンが荒れてくるとぱたぱたする印象が強い。
この日の乗り比べの結果。
フィッシャーが思いの外、印象がよくなかった。かつては絶対的な信頼を置いていたんだが。バーンの下地の少し硬いところが出てさらに溝ができたコンディションで滑ったが、溝にはたかれてしまう感じはどちらの板も大差ない感じ。そしてエッジグリップは明らかにハートのほうがいいし、緩斜面で余裕ができたあとはハートの方が走らせやすいフィーリングだ。
次の週末にもう一度乗り比べをフリースキーでやってみるが、今日の感じでは今後はハートをメインにするようかなぁ。
どっちの板にしても、掘れたところで滑りがへたれになるのはオイラ自身の問題で別に板が悪いわけじゃないのだ。(苦笑)
だが、ひとつだけはっきりした。
ポールの中を滑っていても、怪我をしたときのイメージがよみがえって恐怖心を感じることはほぼ無くなった。(^_^)v
但し、それはバーンがきれいなときの話で溝が掘れてくると、ついそこを見てしまい、結果的にはたかれてラインが落とされて・・・はたかれて・・・という悪循環に入ってしまう。掘れているところを見てしまうと、無意識のうちに
転びたくない=怪我したくない
と腰がひけてしまうようだ。もともと少しバーンが荒れただけで滑りがへたれになるのに、まだまだメンタル面で改善?が必要だ。
この辺は技術とメンタルの両面で高めていかない限り、進歩はないのだろうなぁ。。。