政治力のなさ・・・ヽ(´ー`)ノ ハア | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

もはや与党野党を問わず、大事をなそうという気構えのある政治家はいないのだろうか。
古い言葉で言えば国士と呼べるような、本当の意味で国家のことを憂えている人がいるとはとうてい思えない。 

確かにいろんな規制の中で様々なルール違反、法律違反は多々あるだろうが、それは政治家はほぼ全員同じ穴の狢だろう。 それを足の引っ張り合いしかしない政治家のセンセーがた・・・・ 

自民政権が長く続いた時は、民主はじめ野党はかみつくだけの子犬に過ぎなかった。遠巻きにキャンキャン吠えているだけだった。 
民主が政権を担った時は、いざ政権政党になったときの準備不足から政権運営の甘さが露呈し、野党に回った自民はただのかみつきイヌに成り下がった。まさに攻守逆転だ。しかしやっていることは十年一日のごとし。足の引っ張り合いでしか無かった。 

そして今、また自民政権が勢力を広げているが、昨今のていたらくだ。もうこれは政党が・・・とか与党が・・・・じゃなくて、ひとりひとりの政治家の資質レベルが下がり過ぎていると言わざるを得ないだろう。 

確かに法律違反なのは看過できないかも知れないが、うちわだとかそんなくだらないことで足の引っ張り合いをしてないで国会運営とか経済再生とか、エボラ熱対策とかいくらでも議論すべきことはあるはず。 集団的自衛権の問題だって何となくうやむやのうちに突き進められた感じだし。 
別に宮沢がSMに行こうがソープに行こうがどうでもいいことだ。きちんと政治資金の使い道として質すべきはやればいいことだ。 

そんなくだらないことに時間と紙面を割いているマスコミにもうんざり。 浮気がばれて雲隠れしていた芸能人がのほほーんとテレビに復活したとかそんな記事と同列の扱いでしか無い当たりがマスコミのレベルなのだろう。 

とりあえず、我々有権者ができることは選挙には必ず行くこと。そしてきちんと自分の未来を託せるひとを選ぶこと。 

勘違いしちゃイケない。 
自分の未来を託すってのは、うちの近所に道路や新幹線を通してくれる人を選ぶとかそういう次元のことじゃない。自分の生活しているコミュニティがまずは大事なのは確かだが、その輪を少しずつ広げていってものを考えて欲しい。 
自分の生活、自分の住んでいる地域の生活、住んでいる県、住んでいる国、住んでいる地球・・・・・・ 
すべてを満足できるような完璧な解なんてまずあり得ないのはわかっている。だが、有権者全員がほんの少しだけでいいから視点を高く持つように努力すれば、政治家としてふさわしい資質を持つ人が見えてくるはず。 

政治は最善を選ぶことでは無く、次悪を選ぶことだ。 

我々に今できる選択も最善な政治家は残念ながら選択肢にはいないので、今は「次悪を選ぶ」ことで少しでもいい方向に持っていくしか無いのだ。 

むーん・・・