調教終了・・・・(´ー`)┌フッ | 木馬の四方山ばなし

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先日、ドライブベルトを交換した通勤特急「フォル香」

ベルト式の無段変速というのは前後のプーリーへの巻き付き径が変化することで変速する。
摩耗したベルトを自動で学習していたものを新品ベルトに合わせて「学習」させるための初期化の儀式が必要だった。

そう、調教の儀式だ。げっへっへっへ。
儀式にはつきものの若い娘の生き血・・・・


・・・・・などは全く必要は無い。(^_^;

ただ必要なのは4極の防水カプラに来ている2本のラインを短絡させること。マニュアルによると専用の直結カプラを使えと書いてある。
以前のフォル子(MF08フォルツァ)では車載工具の中にこのジャンパー線のついたカプラが付属していた。だが、今のフォル香(MF10フォルツァ)にはそんなものは付属していない。

マニュアルには書いてなかったが、ネットで調べると4本のうち、緑色と茶色の配線を短絡すればいいらしい。

日曜日に割と大きなDIYショップに行って探したが、防水タイプのカプラなんてひとつも売ってないじゃん。カプラさえ手に入れば自作するんだが。
サービスマニュアルを見ると、ご大層に専用工具と謳って、部品番号まで記載してある。おそらく買ったとしても数百円だろう。

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だが、目的は2本の線をショートさせることだけ。しかも頻繁にやる作業では無い。ベルト交換の頻度はせいぜい3万kmごとだ。わざわざ買うのはばかばかしい。

ふと思った。
それならクリップを伸ばして端子に突っ込んでやればいいじゃん。。

職場から事務用クリップを持ち帰った。一応太さ違いの2本を準備。
早速トライしたいが、エンジンを暖気後にやれとマニュアルには書いてあるのでしばらく走り回ったあとで作業開始。メットボックス内のバッテリーの蓋は外してあるので工具無しですぐに始められる。

ネットで調べたとおりに、ダミーカプラを外し、緑色と茶色のコードを確認し、それぞれの端子にクリップを突っ込む。あとは手順通りにやるだけ。
シフトのマイナスを押しながらメインスイッチをオンにして、その後メーター表示を確認しながらアクアセルを一度全開にする。あとは普通にエンジンをかけると勝手にシフトアップしながらプーリーの位置補正をして初期化してくれる。

別にやらなくたって走れるし、やったからと言ってこれと言った違いを感じるわけでも無いのだが、まあメーカーがやれというのだから、素直に言うことを聴いておこう。(苦笑)
これで無事にみそぎの儀式はすべて完了。

次のメンテナンスはエンジンオイルの交換かな。
もっともしばらく先の話だが。(^_^)v