今年はMotoGPが久しぶりにおもしろくなっている。
ヤマハのロレンソがホンダのペドロサを振り切って独走
・・・というのが最近の定番だったが、今年になってホンダワークスに加入したマルク・マルケスが本当にすごい。
まだ若干20歳だが攻めの走りをする強い心を持っている点が、ダニ・ペドロサと大きく違う点だ。
ダニは昔からセッティングが決まれば馬鹿っぱやいがちょっとでも不安要素があるととたんにだらしなくなる。それに先行逃げ切りでしか勝てなかった。
ま、昨シーズンあたりは多少は抜き返すだけの走りを見せてはいたけどね・・・
それとトライアルのトニー・ボウもすごい。
今年はルール改正があり、初戦のもてぎでは苦労している感じがあったが、それでもさすがの年間チャンピオン獲得である。なんと7年連続のワールドチャンピオンだ。
年間タイトルの連続記録って、エディ・ルジャーンが5年?、6年?だったと思うが、ロードを含めても新記録ではないだろうか?
全日本モトクロスでは東福寺保男がV10という偉業を達成しているが、世界を舞台に7年というのはとてつもないことだと思う。
スペイン人選手はほんとに層が厚い。
若手の育成プログラムがきちんと機能しているのだろう。
3ナイ運動が当たり前のように根付いて久しい日本では考えられないことである。
うらやましい限りだ。ヽ(´ー`)ノ ハア