選挙システムの謎 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

国会運営や選挙システム、国会議員に対する給料やその他の優遇措置など様々な決めごと

その多くをほとんどの人はよく知らないと思う。
公務員に関する法律などもそうだ。
どれもこれもかなり前に制定されたきり、ろくに改訂もかけられずに来たものが多いのだが、現代にそぐわなかったり、明らかに矛盾があったり・・・

投票所には子連れでは入れないというのもその一つだろう。

政治とは関係ないが、NHKが公営放送として、テレビという「贅沢品」を持っている人から受信料を徴収するという発想も相当にカビ臭い。

そんな中、選挙があるたびに疑問に思い、戸惑うことがある。
期日前投票、俗に言う、不在者投票ってやつだ。
あれは本来の投票日の約2週間前から可能となる。しかし、候補者たちの選挙活動はまだ始まっていないか、ほぼ同時スタートというのが当たり前のようだ。
だから立候補者の主義主張を聞く機会がないどころか、下手をすると投票所に行って初めて立候補者の名前を知るなんてこともざらにある。
新聞に折り込みで立候補者の写真やプロフィールがあったりもするが、これとて投票日の1週間前がせいぜいである。
以前は仕方ないので政党で選ぶことが多かったが、最近はネットで検索するとその人が今までどんな主張をしてきた人なのか、などのプロフィールがある程度はわかる。
今回は事前に候補者をそれぞれネット検索してわかる範囲ではあるが、その人の考え方を調べてから投票に行った。

しかし、2週間前から期日前投票を受け付けるのならば、投票開始前にもう少し候補者の情報が手に入るようにすべきだろう。
もっとも選挙活動そのものを早めに解禁すると、候補者の負担も大きくなるし、こちらとしてもやかましてたまらない。
だから、通常の活動解禁日は現在のままとし、ネット上での主義主張の公開は少し繰り上げてスタートできるようにすると良いのではないだろうか?
日本におけるネット選挙は今回は初めてだ。こうしたものをうまく活用できるように法律も柔軟に対応して欲しいと思うのはオイラだけではあるまい。