このところ、ミクシが完全に終わっているなぁと実感している。
さして多いとも言えないミクシ仲間のうち、アクセスするのはほんの一握りになっており、ときおり、「つぶやき」が投稿されるだけ。
しかもそれはツイッターと連動したモノがほとんどであり、新たな「日記」はほとんど無い。
この没落ぶりはインターネットが普及して、パソコン通信「ニフティーサーブ」がその役目を終えていったときの感じとよく似ている。
そのミクシが上場以来初めて赤字転落したというニュースがあった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1308/09/news110.html
日本におけるSNSの草分け的な存在だが、ネットの世界もグローバル化が進み、SNS自体もボーダーレスになった今、ミクシはガラパゴス化してしまったと言っていいだろう。
ビジネススタイルがネット広告に依存し続けていたため、時代の変化に乗り遅れた。
スマホアプリで稼ぐ事業形態への転換を図ると宣言したのはついこの間だったと思うが。
果たして、起死回生の巻き返しはなるのか、はたまた新陳代謝の激しいIT業界だ。
ミクシというブランドには見切りをつけて、また新たな切り口で「起業」してくると言う攻め方もあるかもしれない。
元気がないと言われる若い世代にあって、一番がつがつと上を目指しているのがIT関連の若き起業家たちだと思う。
きっとその柔らか頭で、オイラにはまったく予想も出来ないような斬新なアイデアでまた浮上してくるのだろう。。。
オイラも頑張ろう。(苦笑)