遠征・・・・ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この週末の試合。
大会バーンの雪がなくなり、代替バーンで開催するにしてもショボイレースになるのは見えていたので気が乗らなかった。

いっそのこと中止になってくれれば、のんびり温泉気分でドライブと洒落込むのに・・・・

そんな思いは昨日の時点で吹き飛ばされた。とにかく試合はやるらしいのだ。
それも例によって斜度のないバーンで短いセットとなるのは容易に想像がつく。(^^;) 

ま、ぶつぶつ言っても仕方ない。試合は土日とも申し込み済みだし、宿も豪勢な食事付きで頼んであるのだ。

約430kmの道のりを単独で一気に駆け抜けて試合に臨むため、金曜は定時で速攻帰り。(^^)v
シャワーを浴びるのももどかしく、軽く晩飯を食べ、ビールを飲んだら19時過ぎには就寝だ。(^^;) 
そして12時過ぎに起きて、そのまま南国を北上し、中国道をひた走り、島根県のスキー場に到着したのは5時過ぎ。
前回と違って完全ドライだったのでほぼ100km/h巡航で走れたため、正味5時間だった。

1時間ほど車内で仮眠してから、準備。

今回のはスキー場をベースとしているアルペンスキーのクラブが主催という大会だ。
ちなみに明日の試合はスキー場そのものが運営する大会。

朝の受付で気づいたのは参加者が多いと言うこと。九州よりはスポーツとして根付いているのだろう。広島、島根には無数にスキー場があるのでさもありなん。
ジュニアも多いし、選手が使っている板も新しいものが多い。

siai

暑すぎるくらいの気温の中のGS1本勝負。
全体の最速ラップでも32秒台なのでその規模は推して知るべし。(苦笑)
ただし、年齢ごとに細かくクラスが別れているおかげであまり褒められるタイムではないがなんとか表彰台には乗ることが出来た。
もっとも賞品はおもちゃのトロフィーと賞状、そしてシートタイプのクイックワックス。
オイラは絶対に使わないものばかりだな。(爆)


160名くらいは参加者がいたようだが、お昼には終了。
表彰式が午後3時からなのでそれまで少し滑ろうかとも思ったが、雪が余りにざくざくでG板では危険なので早々に撤収。
板を洗って綺麗に拭き取ってからルーフボックスにしまった。
そう、明日の試合もこのまま滑るという手抜き作戦だ。

なぁに、ペーストのスタートワックスだけはちゃんと塗るから大して変わらないのだ。(^^)v
いや、それ以前に明日の朝は降水確率が60%であることの方がよっぽど気になる。
ま、気温が高けりゃちっとくらい濡れてもどうってことはないさ。
(´ー`)┌フッ


駐車場の片隅の屋台でお昼ご飯代わりの広島焼きを購入。

konamon

やや小ぶりではあるが、これで400円。関東なら間違いなく500円はふんだくるところだろう。

結局、オイラのでたオヤジクラスは15人。そのうち、いちばん速い人(南国で知り合った人)はぶっちぎりタイムだったのだが、最後の旗門を不通過なので失格。前述のようになんとか表彰台には乗ることが出来たが、オイラのタイムはその人の105%。。。これで満足できるわけがない。

scene01

幸い、明日の試合も今日と同じコース。短いだのつまらんとか言う前にタイムを出せるように頑張ろう。
昨日よりも今日、そして今日よりも明日のタイムを向上させるのだ。ふっっふっふっふ。

ちなみに撤収するときに今日の大会でMCをやっていたオネーサンとリフトに乗り合わせた。
このオネーサン。若干とうがたっているが美人ではある。
楽しくおしゃべりしながらリフト上のデートを楽しんだのは言うまでもない。(´ー`)┌フッ

しかし、気温が高い。朝、7時で上部ゲレンデでも10℃あったらしい。終了後駐車場に戻ると20℃ある。日向ならTシャツ1枚で普通にいられる。(苦笑)

ちなみに表彰式でオネーサンがジュニアクラスから順に上位成績を収めた選手の名前を呼んで表彰するわけだが、名前が読めない人のなんと多いことか・・・・
このオネーサンが美人だけど頭は空っぽだと言いたいわけではない。オイラは字面を見たわけでは無いが関係者から読み方を教えられるたびに、ははーんと納得。
いわゆるキラキラネームばかりなのだ。
まったくそういうヘンな名前をつけたがる親の心境が理解できない。

ところで今日の試合は中国地方の中でも規模が大きいため、南国赴任以来出場してきた試合で初めてゴールエリアにタイムを表示する電光掲示板があったのを見て、モーレツに感動したのは言うまでもない。
もっともいざ、自分のランが終わり、振り返るといっこうに表示される気配はなかったけど。(爆)
それでもスタートコールの他に、タイムの仮発表も放送してくれたのでとりあえず、気にしている選手のタイムや自分のタイムはすぐにわかる。

それと終了直後にはもうゴールエリアに各選手のタイムをプリントしたものが掲示されていた。

うんうん。こんな普通のことがなんてありがたく感じるんだろう。。。(^^)v

草レースにつきもののくじ引きでは何も当たらなかったので表彰式が終わるとさっさと今夜の宿に移動。

ひなびた温泉の「ホテル」だ。
いや、ホテルなどとはおこがましいが、静かな佇まいは嫌いじゃない。建物も部屋もあらゆるところが正直言ってボロだが、それも含めてオイラは嫌いじゃない。

hotel01

田舎の民宿って感じだけどね。(苦笑)

hotel02

それに今回は海の幸の豪華食事付きコース。
かなり高いコースではあるが食事を見て納得。(^^)v

dinner


ただし、宿の主人がサザエとアワビを七輪で焼きに来てくれたのだが、なかなか帰らない。

awbi

島根県と言えば宮崎と並んで日本創世期の神話のふるさとなのだが、食後に語り聞かせてくれるという。

興味が全くないわけではないが、今回はスキーがメイン。ましてや今朝は12時に起きてそのまま移動してきたので速く体を休めておかないと明日の帰りがヤバイ。
神話の語り部をしているという宿のご主人の申し出を丁重にお断りしたのは言うまでもない。(苦笑)

どうやらご主人は寂しがりやさんの語り部らしい。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

サザエもアワビも刺身のしゃぶしゃぶ、天ぷらもすべてうまいのだが、一つだけ誤算があった。

さしみ醤油が甘い・・・・・・orz