秋の訪れ
冬の訪れ
といわれると静かな印象を受ける人が多いと思う。
はらはら舞う落ち葉のイメージの秋
しんしんと冷え込み、冴え冴えと輝く星空の冬
春の足音となるとどうだろう。
軽やかな足取り。
軽くスキップをするくらいのイメージでは無いだろうか。。
しかし、南国の春の訪れは、そんな軽やかなそして優しい雰囲気ではないようだ。
足音で表現するならば
どたどた
あるいは
ばたばたばた
と駆けてくる感じだ。
どっすんどっすん
あるいは
スピード感のある
ぎゅーん
ってなものだろう。(^^;)
日ごとの陽射しのパワーUP度合いがものすごい。
啓蟄を過ぎ、会社のトイレで「蚊」が飛んでいるのを見た。
コバエも飛び始めた。
昨秋、赴任時にあれだけ沢山居た女郎蜘蛛はまだ現れない。
まだエサとなる虫が十分に捕れないうちはでてこないのかもしれない。
自然界の食物連鎖はよく出来ており、それにしたがってさまざまな生き物がそれぞれの生を全うしている。
自然界の掟にあらがうのは「霊長類」と自らを勝手に高みに置いているヒューマン・ビーイングだけだ。
謙虚に自然の恵みをありがたく受け止めつつ、春を謳歌したいものだ。