何度も書くようだが今回の転勤はひとりふたりの移動では無く、組織単位、プロジェクト単位での転勤だ。
しかも異動した先は、もともとある関連事業所の敷地内で有り、軒先を借りて、(今までの職場の)出先機関?のような形での出発である。
たとえるならば、親元からのれん分けしてもらって、親戚の離れで店を出したようなものだ。
しかし、親戚が元々やっている商売上のいろんな決まり事がある。
そこで、のれん分けしてもらった本店とは多少違うものの、母屋で商売している親戚のルールに従わなければならないことは結構多い。
基本的に決まり事が増えるほど少しずつ不自由になるのが常である。今までは恵まれていたがゆえに不満に思えることも少なくは無い。だが、そのルールで母屋の親戚はずっとやってきたわけだし、それほどたいそうなことでも無い。
しかし、それらをいちいちあげ連ねて文句ばかりたれるやつも多い。
あれが不便だとか、これは不公平だとか・・・・
うるせえったらありゃしねぇっ!!
若いやつほど、今までの環境に固執する傾向が強く、かなりうっとうしい。
人間、郷に入れば郷に従えというが、いちど楽をしたり、甘い汁をすった人間はなかなか厳しい環境には戻れないと言うことなんだろうけどね。
もっとも
厳しい・・・
なんて言うのはおこがましい程度の差でしかないのだが・・・・
ヽ(´ー`)ノ ハア
それにそういうことを言うやつに限って、年間の勤務時間をみると少ないのだ。
すなわちろくに残業もせずにさっさと帰っていることがわかる。
同じ業務を担当している同世代の仲間と比べても明らかに残業実績が少ない。それで同じだけのアウトプットがあるのならば、文句を言うどころかむしろ褒めてやるべきだろうが、当然のことながらそんなわけは無いのが現実だ。
ヽ(´ー`)ノ ハア
だいたい、何かにつけて、
あれはどうするんですか?
どうなっているんですか?
という発想自体が疲れる。
オイラたちが新しい店(=組織)を作り、さまざまな決まり事を作ってよりよくしていけばいいのに、万事、どうなっているんですか?と聞いてくる。すべて他人任せなのだ。
これはこうした方が商売がうまくいくはずだから、こういう風に決まり事をかえて行きましょうと提案してくるやつは皆無である。
む~ん。。。。
こりゃ、前途多難だわ・・・