反面教師という表現がある。
他人の悪いところを見て、我が身を振り返り、同じ事はすまいと心に誓い、心がける。
やってはいけないことを実践して見せてくれるセンセイ、すなわち反面教師だ。
世の中、どこを見てもそんな「反面教師」を見つけるのに事欠かない時代である。
だから、この与太話でもこのタイトルで何度か書いたことがある。
しかし、どこにでもいろんな意味で反面教師がい~っぱいいるモンだから何度もつい書いちゃうんだよね。(苦笑)
そんな反面教師だがレベルはピンキリである。
反面教師と言うほど、ネガティブでは無いまでもやはり、
他人の振り見て我が振り直せ
という事も多い。
KYという言葉がずいぶん前から世間では定着しているようだ。
空気読め
の略だ。
みぢかな同僚に見事なほど空気が読めない人が2名ほどいる。
一人は空気が読めないと同時に無神経であり、本人にはまったく悪気はないのだが、相手を不快にさせる言動を取るので有名である。
同じ事を言っても他の人ならば、あるいはちょっと違う言い方をすれば、腹も立たないのに・・・という様な事が多い。
すべてにおいて相手の感情を逆撫でするような物言いをするのだ。
もう一人は、とにかく自分の目の前しか見えていないタイプ。
全体の空気にはお構いなしで、自分が話したいこと、自分がやりたいことをやる。
人の話なんか聞いちゃいないし、聞いたとしても結局は自分の言いたい話の内容に持っていくのだ。
どちらもかなりうっとうしい。
しかし昔からわがままで変わり者が多いのがうちの職場である。
ま、そういう意味ではオイラだってさんざん失礼な言動をしてきたし、勝手な主張をした覚えもある。(^^;)
それを許容してくれる大人な上司たちに恵まれたのかなぁ。
うん、きっとそうだ。(^_^)v
オイラも包容力のある人間にならないといけないんだろうなぁ。。。
むむむ、むずかしい。。。