楽しいドナドナ(>_<) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今日は久しぶりにブルーサンダー号でご近所林道をぐるっとぷち・ツーリングしてきた。

まずは自宅から一番近いコース。
ここは脇道がたくさんあり、通せんぼしてないときに入ったことがあるがなかなか楽しめる。それに昨年、何度か挑戦してやっと制覇したプチ・ヒルクライムもあるのだ。(^^)v

しかし、今までヒルクライムコースが通せんぼされていることは一度も無かったのだが、今日は木をかき集めて道をふさぐようにおいてあり、これでもかというくらいの大通せんぼだった。orz

このコースだけは4駆が入り込んで地面を相当かっぽじった後があったからなぁ。
これも天つばってやつだな・・・・

landscape知らないうちに立派な?展望台も出来ていた。(苦笑)

仕方ない。それでも普通に道なりに走るだけでも結構楽しいのでOKだ。

とりあえずのウォームアップを終えて、メインコースへ。
こちらはハイカーが通るルートである。
ハイカーの目が弱冠気になるが、「法面崩落注意」とあるだけで別に通行禁止とは書いていないはずだ。
いずれにしても狭い道であり、場所によっては5mくらい下の川に落ちかねないのでゆっくりと進む。

昨年はこんなにひどくなかったのだが、法面崩落がひどくなっていた。ちょっとびびった。(^^;) 

houraku

途中でハイカーにであったときは歩くくらいの速度に落とし、会釈しながら通過。 

ここを通過するとわずかなリエゾンの後は、行き止まりのピストンコースだ。
これまた「不法投棄は犯罪です。」という看板があるだけで進入禁止とは書いていないので、節度のある速度で楽しませてもらう。

行き止まりでしばし休憩。
鳥がいい声で鳴いている。うぐいすくらいなら分かるがそれ以外は判別不能なのが、悔しい。(苦笑)

rest02


最後は普通に4輪も通るような林道。
しばらく気持ちよく走っていると前方が妙に埃っぽく感じた。程なく先行車に追いついてしまった。(^^)v

オフロードバイクが5台ほど走っていた。
抜こうと思えば抜けなくもないが、程なく林道が終わるのを知っていたのでおとなしく後ろについて走行。(^^)v

ふっふっふ。
ブルーサンダー号の敵では無いな。
(´ー`)┌フッ


舗装路に出る前に先行車たちが止まったので追い抜き、そのまま国道をリエゾン。
そしてメインイベントともいうべき、一番長い林道への分岐の手前。国道が緩くカーブしているのだが、そのときリアタイヤが腰砕けになるのを感じた。
エアが落ちているときのフィーリングだ。

林道への分岐でいったん止まり、チェックするとかなりエアが落ちている。
今日はご近所ということで工具は何一つ持ってきていない。いつもは必ずエアポンプやエアポンベの類いを携帯するんだが、今日に限って油断した。
工具どころか、カッパさえ持たなかったお気楽ぶりだ。軽装で山に入って遭難する人を非難できないな・・・。
それでもビードは落ちていないので速度を緩めて何とか走れるかなとそのまま林道に突入!!

しかし、1kmも走らないうちにさらにエアが抜けたフィーリングとなったため、ここは潔くUターン。

国道に戻り、一番近いガソリンスタンドに向かった。国道を走行するときも、もうまともには走れず、ハザードを出しながら左端をゆっくりと走行。何とかエアを補充して回復するようならば、自宅までは40km足らず。だましだまし走れるかなという期待があった。
しかし、GSを目の前にして低速での直進でさえ、リアが左右に揺れ始めた。
あっちゃーっ!!

他のオフローダー君たちに不遜な気持ちを抱いてしまった天罰か・・・・・orz

何とかGSにたどり着き確認したらやはりビードが落ちていた。orz

puncture

こうなるとエアコンプレッサーを使ってもおいそれとビードが上がるものでは無い。
このリアタイヤは本来はチューブ用のスポークホイールを加工してエア漏れをふさぎ、これまたチューブ用タイヤを無理矢理つけてある。すなわち、なんちゃってチューブレス状態なのだ。

いろいろ考えた。GSのおっちゃんたちも奥の作業場のコンプレッサーだったらどうかといって試させてくれたりもしたが、やはり無理なものは無理。
軽トラでも借りられればとも思ったが、そこまで厚かましいことは出来ないし、せめて原チャリでもあれば、借りて帰り、すぐに修理道具を担いで戻るという作戦も頭をよぎったが、そんなに都合よく貸してもらえるような原チャリが在るわけも無い。

駅までは車でも10分程度かかる場所ということもあり、いったん空身で帰る作戦も現実的では無い。

そこで腹をくくり、JAFを呼ぶことにした。
そこいらのバイク屋が仮に開いていたとしてもなんちゃってチューブレス化しているタイヤを修理できるとは思えず、バイクごと自宅までドナドナしてもらう作戦にしたのだ。

幸い、40分ほどで軽トラが来てくれたので、思ったよりも早く帰ることが出来た。
普通に走っていれば、1時には帰宅できるくらいだったが、軽トラでの帰着は2時。
ま、それでもロスタイムは最低限で済んだといえるだろう。
ただし、いくらJAF会員とは言え、15kmを超える分は実費ということだったので

700円/kmx25km=17500円っ!!

も支払う羽目になったが、ものは考えようだ。
生半可なバイク屋で応急処置が出来たとは思えないし、その場合、いったん帰宅してから修理道具を持って行き、修理。
そしてまた帰ってから電車でバイクをピックアップしに行く・・・・・。とうてい、今日のうちにすべてが終わるとは思えない。
それを考えれば、安いものだ・・・・・と思うことにしよう。(T_T)

だが、このままでは終われない。軽トラが帰るやいなや、修理開始だ。

repair

もうチューブレス化はさすがにリスクが大きすぎるのでおとなしく、以前使っていたモトクロス用のヘビーチューブを入れることにした。
物置から、スタンドやチューブを出し、スペアパーツの中からビードストッパーを、工具箱からは必要なものを取り出し、真夏のような陽射しのもと、作業開始。
久しぶりのタイヤ交換はちょいと腰に来たが、それでも数え切れないほどやってきた作業だ。
小1時間で作業終了。(^^)v

finish

悔しいから、明日もう一度走りに行こうと思う。
幸い、天気が崩れるのは夕方からのようなので、朝出掛ければ昼過ぎには帰ってこられる。(^^)v

さ、今夜も早く寝よう。