物欲解放・・・・・・・の予定(^_^;) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

先日、物欲再燃の話を書いたのだが、まさに同じタイミングでキヤノンからニューモデルの発表があった。


ネーミングが

EOS 1D Mark5

ではなく、

EOS 1D X

だって・・・・???



さっそくオイラが今使っているMark3と、物欲に揺れている現行モデルのMark4、そして来春発売予定のXのスペックを見比べてみた。



1、撮像素子サイズ

まずは撮像素子のサイズ。

Xは事前のうわさ通りフルサイズとなった。
これは先日も書いたとおり、オイラの使い方にはAPS-Hの方が向いているので

X・・・△
MK4・・・○

カナ。。。


2、画素数
画素数はXが1800万、MK4が1600万。今使っているMK3が1000万であることを考えれば、XもMK4のどちらを買ってもも十分すぎる性能。


Xがフルサイズ化をはかりながらも無意味な高画素化に走らなかった点は評価したい。
おそらくその余裕を高感度性能に振り分けたのだろう。

ってな訳で画素数に関しては引き分け。



3、ISO感度

ISO感度(常用)は今使っているMK3が100~3200、MK4が100~12800、Xが100~51200


今のMK3よりもMK4で2段分、Xではさらに2段分の余裕が生まれると言うことだ。


屋外でのモータースポーツ撮影で、夕方や悪天候時に速いシャッターを切りたいときは高感度ノイズがその限界を決めていたのが、どちらを選んでもだいぶ楽になるのは間違いない。
今のMK3では出来るだけISO400までにとどめるようにしているが、どうしても必要なときは640、800、1000くらいまではノイズを承知で使っている。
ノイズはあっても撮れないよりはマシという判断だ。(苦笑)


その苦労が緩和される。


ってな訳でスペック上では

X>MK4>MK3

となるが、まあ、XでもMK4でもどちらでもOKというところかな?



4、AF性能

AIサーボでの追従性能は実際に使ってみないと何とも言えないが、今使っているMK2NとMK3でもさほど違いも不具合も感じていないことを考えると、ニューモデルでも違いを感じない可能性が大きい。
それでも、良くなる方向のはずだからウエルカムである。。


そんなことよりもMK3で不満だった19点AFが45点AF、61点AFポイントになるのでどちらでもこれまた改善方向。
これまたどっちもOK。



5、メディア

MK3もMK4もCF&SDのダブルスロットだが、HPで公開されたXの仕様を見る限り、CFのダブルスロットになるらしい。

駄目じゃ無いけど、、取り立てて歓迎というわけでもない。
これもどっちでもいいかな?






・・・・というわけで、Xの超高感度での性能は魅力だが、今までMK2NやMK3でもたまに苦労するもののおおむね問題なく撮ってきたことを考えると、やはり撮像素子のサイズでMK4を選んだ方が、オイラ的にはベターな選択と言うことになりそうだ。


ひとつ気になるのはMK5ではなく、「X」として発表されたと言うこと。


今後、APS-Hシリーズは無くなり、フルサイズに統合されてしまうのかどうかが一番の気がかりだ。今月号のCAPAよるとまさに統合していく方針のようだが。
これが事実だとすると、MK4が最後のAPS-Hモデルになってしまう可能性すらある。




気になるお値段は明示していないショップがほとんどだが、価格コムによると最安値で60万弱。

従来のフルサイズのフラッグシップ機である1Dsよりは安い設定だ。


でも、本当に1Dsシリーズは無くなるのだろうか?

現行の1Dsと比べてもXは画素数では劣っているように見えてしまうが、そのあたりの展開をキヤノンはどのように考えているのだろう。。

もちろん、カタログスペック上の画素数なんてほとんど意味の無い数値であることはわかっているが、メーカーとしてはこだわらざるを得ないポイントのひとつであるはずだ。






迷った。




まよった。


通帳を見た。


まよった。

通帳を見た。


まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。まよった。






んで、だいたい心は決まった。


あと1ヶ月以内にたぶん買うだろう。。。。

あ、Mark4を・・である。(^_^)v