今日も懲りずに、ご近所プチ・ツーリングっ!! | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

朝起きると思いの外、良いお天気。

少し寝坊したが、それでもいそいそと準備をしてTLMでお出かけ。(^_^)v


朝イチはなかなかエンジンがかからずひと汗掻いてしまったが、今日は軽装なので走り出せばすぐに汗は引く。


今日はジャケットは着ないで、CWXのコンプレッションTシャツのうえにMXジャージという出で立ちだ。


ジャージのしたにエルボーガードを装備したのは言うまでもない。


ちなみに下はすっぽんぽんの上にCWXを履き、ニーシンガードを装着後、MXパンツ。

TLMではスタンディングで乗る時間が長くなる。

そして、シッティングとのポジション変化も大きいため、下半身への負荷が高いのだが、CWXを履いていると少なくとも太股の疲れは明らかに少なくて済むのだ。



まあ、そんなわけで出発。



もはや定番となりつつある、いちばんのご近所コースから。


途中に枝道があり、結構なマディルートっぽいのを知っていたので今日はまずは


マディの登りコースに挑戦


木馬の四方山ばなし-muddy

このあたりには珍しく粘土質。
雨でぬかっているので立っていられないほど。

それに4輪が掘った轍が深い。

ぬたぬたのツルッツルだ。


轍に落ちないように真ん中の盛り上がったところを走るが、そこすらもヌルヌルでラインをまともにキープできない。



30mほど進んだところで、あえなく撤退を決意。orz


オイラの腕ではこれ以上進めたとしても、体力的に完全に売り切れるのが目に見えている。
もう少しコンディションのいいときに再チャレンジしようと思う。


勇気ある撤退だ。(^_^;)



その後、目星をつけていた「秘境」へ移動する途中で、初めてのルートを選んだ。


木馬の四方山ばなし-tunnel


しかし進むほどに道が荒れてきて、クルマが通ったあとがほとんど無くなってきた。


木馬の四方山ばなし-rough01


木馬の四方山ばなし-rough02



それでも何とか進むが、あえなく行き止まり。


いや、正確には道?は二つあった。


左はすぐしたの沢に入る?道。。。


木馬の四方山ばなし-creek

こんなところに入ったら最後、オイラの腕では生還不可能。(^_^;)



右の道?は倒木というか、切り出した木で通せんぼされている。

木馬の四方山ばなし-woody section

こんな木を乗り越えていく腕があったら今頃、本気でトライアル競技をやってるって・・・・(爆)




おとなしく引き返したのは言うまでもない。(笑)



しかし、地図を見ると明らかに通り抜けられそうな道があるはず。


県道まで戻る途中で分岐に気をつけていたら、有ったよ。

看板もあったので目指すルートで有ることは間違いない。


今度は確信を持って進入。。。。




しかし、程なく左右から覆い被さるように伸びている草が行く手を完全に遮る。(^_^;)


木馬の四方山ばなし-bush 01

地面すらよく見えないので、両足ベタベタで手で草を払いながら歩くような速度で前進。

ちなみに地面はぬかるんでいてドロドロ。(^_^;)


ホントに通り抜けられるのか、はなはだ疑問では有ったが、とりあえず、いけるところまで行こうと、藪こぎを続けた。。。


木馬の四方山ばなし-bush 02




50mも進むと何とか道らしきところにでることが出来た。


もう少し進むと意外なほど広い場所もあり、さっきの藪こぎは何だったんだよ状態。(苦笑)


木馬の四方山ばなし-wide road


そのあとは少々荒れ気味ではあるが、普通の林道を走行し、無事に目的の場所に抜けることが出来た。(^_^)v


見晴らしのいい場所で休憩。
木馬の四方山ばなし-panorama



木馬の四方山ばなし-tlm220r

その後、先輩から指令を受けた「秘境」と目星をつけた場所を求めて走っていくが、残念ながらハズレだった。


ルートはいずれも行き止まり。

しかしWRで走ると楽しそうなフラットダートなので今度はWRで来てみよう。




途中、落石で道幅が狭くなっている場所があるが、路面自体はきれいなものだ。


木馬の四方山ばなし-rakuseki




行き止まりはわかりやすい。
木馬の四方山ばなし-ikidomari

カベ・・・(^_^;)





ご近所林道を走ると切り通しが至るところにあるが、ここも見事。


木馬の四方山ばなし-kiritoosi




仕方ないので新たな秘境探しは断念し、先週走ったゲロゲロコースに向かう。


途中の県道で赤いバイクが追い越していった。


へぇ~。NR750が走っているのを初めて見たよ。
でもなんかおっかなびっくり走ってたなぁ。(苦笑)




程なく、先週のゲロゲロコースにたどり着いた。


分岐のところまで行くと先客が・・・・


ミニオフKSRに乗った軍団が5名ほど。


木馬の四方山ばなし-ksr
上の画像はネットで拾ったもの。オンロードタイヤを履いているけど、今日会った人たちはもちろん、オフロードタイヤを装備。

それにしても、KSRってもうすでに生産中止なんですなぁ。


会釈だけして先に入る。


昨日の降水量が多かった影響だろうが、先週以上にドロドロだ。

素堀トンネルの中は湿気が充満しており、まるで霧の中を進んでいるようだった。

木馬の四方山ばなし-foggy

向こう側にかすかに出口が見える。(^_^;)



路面に刻まれたトラックを見ると明らかに4輪が入り込んだようだ。

まだ真新しいのでおそらく今日だろう。


それに行き止まり手前にあった倒木がドカされていた・・・(苦笑)

リスクは少ない方が良いんだが、楽しみのためにはある程度のハードルの高さは必要かも・・・



左右それぞれ往復し、戻ってきたら、あとは先週と同じルートへ移動。


だが、昨日の雨量を物語るかのようにどこへ行ってもドロンドロン(^_^;)
気を抜いていると、フロントを持って行かれて転びそうになる。


休み休み走るが、それでも楽しいモンだから、ついつい走り続けてしまう。


それにこのルートも3回目なのでだいたい感じはわかってきたこともあり、ついついペースも上がりガチ。

しかし、そこら中にぬたぬたの罠があり気を抜けない。

水はけのいい場所だと思ってペースをあげていると突然、道幅一杯にぬたぬたの泥沼が広がっていたりする・・・・(^_^;)



スタンディングでやや腰を引きフロントの荷重を抜きながら、マディを超えていくのだが、だんだん疲れてきて棒立ちになって来た。

そのままでマディにつっこんだらあっという間にフロントを持って行かれ、スリップダウン。


たいした速度ではないが、フロントからコケた。


木馬の四方山ばなし-tlm




こけたときに足をバイクと路面の間に挟んだのだが、帰宅後MXパンツを脱いだらうち膝に痣が出来ていた。(^_^;)


木馬の四方山ばなし-aza


最後はこれまた先週と同様に海岸線にほど近い、荒れたルートで締めくくった。

しかし、たっぷりと雨を含んだ路面が先週の比ではないほど、つるんつるん。




下りは勢いで何とか乗り切った。

町道の手前でUターンして、今度は登り。


しかし、登りはトラクションさせるのが難しい。

キャンバー走行時に轍の中に滑り落ちてしまい、抜け出すのに苦労すること2回。。。


まあ、それでもトライアルタイヤのグリップは絶大だ。
バイクを揺すりながら、何とか「噛みそうな」路面にリアタイヤを乗せて、リア荷重してやるとちゃんとトラクションする。


このルートでもKSR軍団が登ってきたのには恐れ入った。
バイクが小さくて軽いのだけは有利だが、タイヤサイズは小さいのであの荒れたコースを良く登ったものだ。

さぞかし腕に覚えのある連中に違いない。




まあ、そんなわけで先輩から指示された「秘境」は見つけられなかったが、雨上がりのドロドロぬたぬただと、楽しさが倍増することを実感した一日だった。





朝9時出発、午後4時帰宅。

      もちろん昼食抜き・・・(笑)


総走行距離:177km
毎回、少しずつ走行距離が伸びているなぁ。まあ、楽しいからあっちもこっちもと言う感じで欲がでちゃうんだよなぁ。(爆)


平均燃費:25km/Lくらい

(このところ、ちょこちょこ乗っているせいかだんだん燃費が良くなってきたみたい)



本日の確認事項:ワイドステップ


今まででいちばん、走行距離が長い一日だったが、土踏まずがあまり痛くならなかったし、ステップの前側と後ろ側のエッジを使い分けることで、フロントを抑えるように加重したり、フロントを軽く浮かせるように荷重を抜いたりするのに有効だと言うことがわかった。(^_^)v




昨日、電源アダプタをつけられなかったナビだが、バッテリー駆動でも今日のルートならば全く問題ない。

もう覚えた場所を走っている間は電源オフ。
林道から林道までのリエゾン区間の道案内で利用するのと、たまに現在地を確認する程度なので、半分程度の消耗で済んだ。(^_^)v

今後、少しずつ足をのばしていき、新たなルートを探す際にはちょっと苦しいかもしれないが、ま、それでもやはり役に立つのは間違いない。(^_^)v
 





来週は、写真のシショーが毎年主催しているトライアルごっこイベントに参加してくる予定。

ドロドロでも良いから、当日は雨にならないと良いなぁ。