ひと雨ごとに春が近づくとよく言う。
都心の喧騒からは少し離れた地方都市に住んでいると、上記の言葉をそれなりに実感する。
もともとは東京下町の生まれである。
子供の頃はまだ、都内でさえ、季節の移ろいを身近に感じられることも多かったが、成長するにつれ、近所の空き地には高層マンションが立ち並び、埋立地にすら、大規模の商業施設が建設され、学生になったころには自宅周辺で、蝶やとんぼを見ることもほとんど無くなった。
比較的最後まで残っていたアブラゼミでさえ鳴かなくなっていった。
道端に咲く、タンポポが最後の季節の使者だったかもしれない。
土手に生えてくるつくしを見たのは子供の頃の記憶の中に閉ざされている。
今は地方都市にいる。
住宅密集地は都会と同じ匂いがするが、都会と違うのはすぐに出外れてしまうことだ。(^_^;)
場所によるが、数百mも移動すれば田んぼが広がる。
その田んぼに水が張られてすでに2週間近くになる。
先週末当たりからは冬眠から目覚めたカエルたちの合唱が響き渡るようになって来た。
今すんでいる場所の近くには親戚が昔から住んでいる。
まだ幼かった頃は、春休みになると、母親に連れられて泊りがけで遊びに来たものだ。
その頃は、田んぼにはカエルの卵やおたまじゃくし。
サギの類もたくさん田んぼに舞い降りてえさをついばんでいた。
最近はサギを見ることはかなり少なくなった。
おそらくえさとなる小魚やドジョウなどが少なくなったのだろう。
カエルにしてもかつては殿様ガエルがかなりいたが、今はウシガエルみたいな大型のものばかりだ。
だから泣き声も
げげえげ、ぐぇっ、げげげ
ではなく、
ぐぉー、ぐぉー
ってな泣き声ばかりだ。(爆)
まあ、時代と共に変わったものもあるが、それでも春の訪れを強く感じる今日この頃。
そういえば、年末にノートPCが壊れ、仕方なくウインドウズ7搭載のノートPCを買った。
一応、机の上に電源をつないでおいてはある。。
しかし、いまだにネットにはつなげないし、メールの送受信も出来ない。
というのも、XPで環境を構築してきたため、XPのサブノートをつい使ってしまい、まだ新品PCの設定がほとんど手付かずなんだよね。(爆)
ま、連休にでものんびりとやればいいや・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!