先だって富士スピードウェイで行われたフォーミュラ・ニッポン。
土曜日だけ撮影してきた話は既報である。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10594293183.html
その日の午後はトーチュウの55周年イベントでJRPAカメラマンの指導の下、コースサイドで撮影した。
短時間の撮影ではあったが、それなりに楽しめた。
そしてトーチュウのスタッフから、19名のイベント参加者に対し、一人一点ずつ写真を送ってこいという指示があった。
良い作品はトーチュウの紙面で紹介するという。
いわば、プチ・フォトコンである。
普段は面倒なのでフォトコンには応募したことがないのだが、今回は期せずして
フォトコン・デビュー
とあいなった。
紙面での発表が昨日。
日ごろ、フォトコンにはあまり興味を持たないおいら。
面倒なのと、選者による主観が前面に出ることなどが、フォトコンに対する興味を失わせていた。
しかし、上記のようなわけで一応、送っておいた。
すると不思議なもので、やっぱり結果が気になるのだ。(苦笑)
別に一発狙ってやろうなんて気持ちはこれっぽっちもないし、ましてやいけるはず・・・・なんて不遜な気持ちもない。。。
・・・はずなのだが、正直、心のどこかで褒めてもらいたいという気持ちがあったとは思う。
だから、いそいそと新聞を買ってきた。
昨日の朝の通勤途上で立ち寄った2軒目のコンビニでようやくトーチュウを発見。
早速紙面をめくると、なんと裏面一面を割いて掲載している。
そしておいらの写真は・・・・・
・・・・やっぱりなかった。orz
ほろ苦いフォトコンデビューである。(爆)
カメラ仲間のUさんの作品が最優秀賞として八つ切りサイズのカラーで掲載されていた。
その他、都合6名ほどの作品が掲載。。。。
たかが19名の中での6名からももれてしまったことに悔しさを感じる自分に気づいた。
別に写真は競い合うものではないと思うし、だからこそ、あまりフォトコンとはかかわりあわないようにしてきたのだが、やっぱり悔しい気持ちはわいてくるようだ。
われながらちょっとびっくり。
帰宅後紙面をじっくりとみていたら、別のページに残りの参加者の作品がすべて「佳作」として掲載されていた。
もちろん、おいらのも隅っこに小さく掲載されていた。(^^;)
ちなみにおいらが自分なりにセレクトした最終候補がこの3枚だ。
2枚目の広角レンズでのカットは拡大するとマシンがピンぼけ&ブレまくりなので、候補からは除外し、残りの2枚で迷った末に一番最後の、近藤レーシング・松田選手のカットを応募してみた。
これにたいするJRPA講師の寸評はこうだ。
構図も露出もシャッタースピードも良いのですが、ヘルメットにピントが欲しいですね。スローシャッターは練習あるのみです。
・・・だそうである。なかなか厳しい。確かに画像を見るとドライバーに対しては前ピンではある。。。
厳しい世界をかいま見た気がする。(苦笑)
ま、でもいい経験をさせてもらった。
これを機に今後はせっせとカメラ雑誌のフォトコンに応募しよう・・・・・
・・・・・という気持ちにはやっぱりならないんだな、これが。(爆)
あらためて掲載作品と自分のものを見比べると、う~ん、なるほど・・・という感じではある。
やっぱりうまい人のカットを見るとまだまだなのが良くわかるので、人との優劣を競う前に修行だ、修行っ!!(笑)