聞く耳と二択 | 木馬の四方山ばなし

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この記事にあるが、


http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100603/229411/?ml


ボクも鳩山氏の辞任会見を聞いたとき、


「国民の皆さんが徐々に利く耳を持たなくなってしまった・・・」


というくだりを聞いた際には、それこそ、耳を疑った。



何を言っているんだこの人は!?



よく朝令暮改というが、普天間基地問題やこども手当て、高速料金問題など、総理大臣としての意見がブレまくっていたのは誰もが知るところだろう。

それをわきにおいて、国民が聞く耳・・・・とは笑止千万。

それほどちゃんとできるとは思っていなかったけど、ここまで何もできないとは思わなかったね。
やっぱり、世間の波にもまれたことのない人には庶民感情は理解出来ないんだろうなぁ。




その鳩山内閣も解散し、菅直人総理大臣が現在、組閣中だ。

今朝聞いた話だと、どこかのリサーチの結果では菅総理の支持率は6割超えだそうだ。


鳩山があまりにもだめだった分、菅さんには頑張ってほしいという思いは同じだが、積極的に支持するというほどではないなぁ。

だって、亀井とかを切れずにいるわけだしね。


もっともあの手のリサーチのことだから、


支持するか、しないか


という二択に近い聞き方をしているはずなので、だとすれば、


どちらかといえば支持する


というニュアンスの人もカウントすればああなるんだろうなぁ。


かく言うおいらも2択で迫られてしまえば、「支持」に分類されてしまうのだろう。




それを考えると支持率が2割近くになった鳩山政権末期(というほど長期間だったわけではないのだが。)は、本当に愛想をつかされていたということなのだろうなぁ。



前原国土交通大臣も言っていたが、国民がもう一度だけチャンスを与えるのが次の政権だ。


ここでまた自民と同様、あるいはそれ以下の政治運営をしたら二度と再び民主党という器では政権を取ることは出来ないことを肝に銘じて欲しいものだ。