全日本ロードレース・開幕戦@筑波 | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

土曜日はあさいちは寒かったけど日差しに恵まれた日中はあたたかった。


しかし、日曜は朝の日差しがすぐに隠れてしまうとぐんぐん気温が下がった感じ。
風が冷たく、吹きさらしにいると心から凍えてきた。


日曜は、レッドゾーンだと思っていた第1ヘアピンのイン側も入っていいことがわかり、撮影箇所のバリエーションが増えて楽しかった。


さすがに決勝レースでのスタート時の1コーナーは本職の人たちがたくさん来るので2コーナーよりで遠慮しながら撮っていたが、それ以外ではそれほどかぶることなく、久しぶりの撮影を堪能できた。


顔見知りのカメラ仲間や本職のカメラマン、そしてミクシーやブログなどを通じて知り合った友人、知人たちともシーズンはじめの顔合わせをすることができた。
来ているはずだが、顔を見なかったのは2、3名ほどだったかな・・・??


肝心の「上がり」はまだ確認途中。


基本は125、600、JSBの3クラスを撮る。(今年から250はなくなったからね。)


でも今回は普段なら撮影しないビギナークラスのレースも撮った。
友人の仲間のお子さんが走るということだったので結構真剣に撮った。(笑)
しかし、わずか10ラップのレースということもあり、少ないシャッターチャンスでかっこいいカットをものにするのはなかなか難しい。

手堅い撮り方なら「外す」可能性は低いが「絵」がかっこよくないし、あまりチャレンジングな撮り方では、全滅する恐れもある。(苦笑)
あらためてプロカメラマンの苦労とすごさを思い知ったよ。orz


決勝レースでは、一番見ごたえがあったのは125ccクラス(・・・・じゃなくて、今年はJ-GP3というらしいが)。
終盤までドッグファイト状態が続いていた。


決勝では1ヘアで転倒した藤井けんた


やつはまだ高校生ライダーということもあり、いつも襟巻きをつけて走っている。
クラッシュした際に首周りを保護するためのエアバッグだ。
125の決勝でヘアピンで転倒したのだが、転倒後はクラッシュパッドを乗り越えてボクのすぐ近くに来ていた。


木馬の四方山ばなし-kenta

まじまじと見ると確かにエアバッグが膨れてエリマキトカゲのようになっていた。


いい仕事するんだな・・・>>エアバッグ。


思わず、撮影そっちのけですぐ横でうずくまっているけんたに、そう言っていじってやろうかとも思ったが、やめといた。


子供をいぢめちゃかわいそうだもんな。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!




ST600クラスは台数こそ多いものの、やはり実力差が大きく、トップに絡めるマシン&ライダーはせいぜい片手で数えられる。
そんな中、
ゼッケン#73のハルクプロのマシンが予選からいい走りをしていた。


木馬の四方山ばなし-nakagami


小林龍太、ひと皮向けたなぁ・・・


本気でそう思っていた。


しかし、土曜の予選後に友人から

あれは中上。龍太は#634。

と教えられた。(笑)


なるほど。。。。



しかし、決勝レースでも撮影しながら、新垣と中盤からバトルを繰り広げ、終盤はタイヤの差もあり逃げ切った#73を見て、

おっ!!龍太、初勝利か???

なんて思っていた。(爆)



表彰式に行ってはじめて、あ、中上だっけ、と思い出したのだ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!



木馬の四方山ばなし-podium


しかしワールドではいまいち通用せずに全日本に戻ってきた形だが、まだ若い選手だ。全日本で力をつけて再び世界に挑戦してほしいものだ。



若いといえば高橋巧。


全日本ロードレース界の石川遼。(笑)


予選からいい走りをしていたが、決勝でも追いすがる亀谷を寄せ付けず、逃げ切り。


木馬の四方山ばなし-takumi

JSB初優勝だ。
若手が結果を出すのはいいことだ。頑張れ頑張れ。


しかし、ボクが応援するおやじライダー、伊藤。

低すぎる路面温度にタイヤが温まるまもなく、2ラップ目に転倒してしまった。ダンロップあとの何とかコーナー(笑)だと思う。



木馬の四方山ばなし-ito


2ラップ目の第1ヘアピンの立ち上がりでも少しハイサイド気味に振られ、後続の中須賀が追突しそうになっていたからなぁ・・・

決勝はタイヤの差が大きかったように思う。


秋吉もそこそこタイムは出ているんだけど、コースサイドで見ている限りでは、走りに精彩を欠いていたなぁ。。。
撮影ポジションを変えている間に、転倒?していたらしく、一人旅になっていた。


ベテランといえば、柳川はいつものようにあと一歩が足りず、上位は走るんだが、結果はいまいち。


怪我を押して、決勝に望んだ中須賀は表彰台では不機嫌そのもの。
いくら怪我の影響とはいえ、トップ2からは離される一方の3位では2年連続チャンピオンとしては満足できないのだろう。


当然、ゼッケン1を背負う者としてはそのくらいの気概がないと困る。
まだ、シーズンは始まったばかり。

中須賀にも頑張ってほしいと思う。


二日間通して見るとお天気にはまあまあ恵まれた開幕戦。
その割にはエントラントも観客も例年より少ない気がしたが・・・・