政治シリーズ?第2弾。
ボヤキシリーズといったほうが適切かな?(苦笑)
なにやら自民党が分裂を始めた。
なんだかんだともっともらしい理由をつけているけども、とどのつまりは自民党の看板のままでは失った信頼を回復することが難しく、民主党に対抗できないから、というのが本音だろう。
もっと言うならば
信頼の回復=自分たちの利権体制の回復
である。
超高齢の新党メンバーを見ると、古き良き時代の自民の利権政治の復活を願っているようにしか見えない。
鳩山のリーダーシップのなさや閣内での不協和音が高らかに響き渡っている今なら勝機ありと踏んだのだろう。
いわゆる「センセイ」の理屈だ。
しかし、国民の側から言わせてもらえば、
まず新党結成ありき
というのがそもそもおかしい。
普通、新党結成を目指すならば、まず政治理念ありきではないのだろうか???
というよりも政策や政治理念でどうしても相容れない部分があるからこその、党派分裂であり、新党結成というのが本来の筋道だろう。
こういうのを本末転倒というのだろう。
こうしたセンセイたちのあの手この手にだまされてはいけない。
物事の本質を見抜き、最善の政治を本当に実行してくれそうな人、政党を応援しないといけない。
唯一、かつ、最大の問題は、そうした人が誰一人、政界に見当たらないことだ。
そういうセンセイたちを当選させてしまったのもわれわれ有権者である。国民の一人一人がきちんとした考えを持って、
おらが村に道さ、こさえてくれたから・・
なんていう理由は脇に置いといて、社会全体を考えていかないとならない。
政治家が馬鹿ばっかりということはわれわれ有権者が馬鹿ばっかりということに他ならない事実に目を向けないといけないのだ。