週末を振り返ろう。
土曜日は久々の志賀高原フリースキーだった。
しかしながら既報のように天候が悪く、堪能したとは言い難い。
それでも旧友と年に一度、再会して滑ることは楽しみである。
それに大好きな志賀高原。少々天気が悪かろうが、滑り出してしまえば楽しくないわけがない。
視界が悪いときは参ったが、広大なエリアを誇る志賀。
ずんずんと移動しながら、すべると天気と視界は場所によってめまぐるしく変化する。
とはいえ、転んでもいないのにグローブが絞れるほど濡れたころにはさすがにめげてしまい、2時過ぎには宿に逃げ帰った。(苦笑)
結局土曜日は午後遅くに雨は上がったが、場所により湿った降雪が続いていた。
あけて日曜日、朝からドピーカン。(^_^)v
絶好の大会日和である。
朝の気温は多少下がったが陽あたりのいい場所はあっという間に緩むのは目に見えていた。
大回転の草レース。
2本勝負だ。
某・有名芸能人の名前を冠した大会だ。今年で12回目を迎えた。ボクはたしか第6回大会あたりから出ているはずだ。
その芸能人は以前からヅラ疑惑のある人なのでボクや友人は正式名称では呼ばず、
ヅラカップ
もしくは
ヅラ杯
とよんでいるが。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
試合に使うバーンは中斜面。
ただし、左右にねじれており、ゴール前で少し斜度がきつくなるなど変化があり、なかなかボクレベルではきっちり攻略するのは難しい。
そして、結果。。。
10位。。。。。(^_^)v
賞品はこれだ。
1本目。。。
この大会にしては珍しく、細かいセット。ふり幅は小さくはないが、それほど大きいわけでもない。リズミカルなセット。
それほど大きな「わな」はない。
最後の急斜面の手前がリズム変化があり、ポイントではあるがそれほど難しいセットではない。
バーンは早くも緩み始めているが、ぎりぎり荒れないで済むくらい。
ボクは気負いすぎるでもなく、かといって守るでもなく、まあまあのすべり。
最後の急斜面の手前でラインをミスして少しロスしたが、まあ、それも実力だろう。
50秒台後半。
ミスがなかったとしてもあと1秒詰まったかどうか・・・
ラップを取った長野のN条選手はなんと44秒台だから、6秒落ちだ。
とほほ。。。。
やはり細かいセットでは実力の差がはっきりと出てしまう。orz
しかし、2位の選手が46秒台であることを思えば、N条選手だけが突出していたとも言え、ボクとしてはまあましなタイムと言っていいだろう。
結局1本目の順位は9位。
6位には2秒くらい離されていたが、7、8位は1秒以内だ。2本目でまくることも十分可能なタイム差だ。
2本目のインスペが始まるころには予想通り、バーンがかなり緩み始めた。
そしてゆるいバーンなのでこれまた予想通り、まっすぐなセット。
真ん中くらいにセットされたスルーゲートの後からリズムが変わり、インターバルが短めで目一杯振ってあった。
前半はとにかくまっすぐイケイケで突っ込み、スルーの手前のゲートから意識して大きな動きをしていけば何とかいけると踏んだ・・・・・・
・・・・・のだが、やはり現実は厳しかった。
読みが甘かったのである。orz
スルーの次のゲートへ仕掛けるタイミングが遅れてしまった。
前半でのスピードの乗りが予想よりも良かったこともあり、スルーの後の3つ目のゲートではラインが果てしなく落とされ、ほとんど止まりかけてしまった。
危うくオーバーランしそうになりながらもトラバース気味に何とかゲートに入ったが。。。。(^^;)
タイムは50秒台中盤。
ほとんどの選手が1本目よりも2秒近く早いタイムで滑っている中では致命的な失敗だった。
結局、順位を上げるどころか、1本目で1秒以上離していた10位の選手にまくられてしまった。(悔し!!)
失敗したポイントで多少ずらしてでも無難に入れば1秒は稼げたはずだし、きちんと対応できていれば絶対に2秒は切り取れたはずだ。
しかし、所詮は後の祭り。
あれもこれもそれも、ぜぇ~んぶひっくるめて今の実力というところだろう。
バーンの後半ではスピードに乗ってくるので、同じふり幅やインターバルでも難易度が後半になるほど高くなることを読みきれなかったのが敗因といえるだろう。
しかし、2本目もラップを取ったN条選手だが、タイムは意外に伸びず、45秒台。
ゴール直後に、
みんな2本目の方が速いのになぁ~
と不満げな彼に
どうしたい。。
スキーが渋かったかい??
とうえから目線で話しかけてやった。
これで来年はもうもらったも同然だ。(^_^)v
まあ、そんなわけでシングルフィニッシュを惜しくも逃してしまったが、この大会は10位までが入賞でなので、かろうじて・・・
・・・・醤油をゲットしたというわけだ。(笑)
賞品をもらったときにがっちりと「ヅラ」と握手。
片手を押さえ込んでいる空きにあいている方の手でヅラ疑惑を暴いてやろうかと思ったが、そこは武士の情け。
ま、今年は勘弁しておいてやるぜ。
(´ー`)┌フッ
来年、おいらが表彰台の一番高いところに登った暁には見下ろしながら、ヅラ疑惑を暴いてやるぜ。
せいぜい、それまで「ヅラ」を磨いとくんだなぁ・・・・
(´ー`)┌フッ(´ー`)┌フッ
ちなみに身内同士の勝負はというと・・・・・。
初めての参加から、常に友人に負け続け、昨年はじめて2本トータルで勝った程度だったのだが、今年は2本とも完全勝利だったし、醤油ももらったのでよしとしよう。(^_^)v
それにしても今年は参加者が本当に少なかった。
ボクの出るクラスにはいつも40名を超えるエントリーがあるのだが、今年は30名程度。
まあ、そんな中とは言え、今までは真ん中より上には入ったことがなかったので、10位とはいえ、入賞なら上出来だろう。
来年もがんばろう。
参加者が少なかったおかげで例年ならば午後4時を廻る表彰式終了だが、今年は何と2時前には終了。
レース終了と共に速攻でスキーにワックスを掛け、風呂に入って汗を流してあったので表彰式終了と同時に荷物を積み込み、帰路についた。
上信越道は順調。関越は早くも渋滞が始まっていたが、出発が早かった分午後8時には帰着。
さっそく塗ったばかりのワックスを剥がし、来週の試合に備えて新たにワックスを塗り込んだ。
さ、来週はシーズン終盤における最大の山場だ。
頑張るぞぉ~!!