GP125クラス。昨年度チャンピオンの菊池選手。
しかし、不景気のあおりをもろに受けたのか、今年のマシンは開幕以降塗装すらされていないカウルのまま走っていた。
ろくにスポンサーが付かなかったのだろうが、かなり寂しい感じだった。
それが前戦の菅生からはどうにかカラーリングだけは施された。
スポンサーステッカーらしきものはほとんど見られないので相変わらず、厳しい状況に変わりはないのだろうが、ちょっと嬉しい出来事だった。
がんばれ。菊池。オヤジ仲間として応援するぞ。
前戦の菅生から・・・といえば、GP250クラスに参戦中の宇井選手。
彼のマシンのカラーリングが仮面ライダー1号が乗っていたサイクロン号のデザインになったのだ。
ヘッドライト部分のペイントは良くできていて遠目にはホントにライトがあるのかと思ってしまうくらいだ。
そしてスクリーンサイドには
立花レーシング
の文字と
T.HONGO
の文字が。
そう、仮面ライダー・本郷猛と、猛の唯一の理解者であり、協力者であった立花モータースのおやっさんの名が刻まれているのだ。
ライダー世代には懐かしい。(笑)
今回の岡山国際のMCが
仮面ライダーV3のサイクロン号
のカラーリングですと紹介していたが、勉強不足だな・・・あんちゃん。
(´ー`)┌フッ
仮面ライダーV3のマシンは
ハリケーン号
って言うんだよ。おぼえときなー。
それに色合いがまったくちがう。
公式プログラムにまでV3と書いてあったらしいから、ダメダメだなぁ>岡山国際サーキット。。。。
ま、ひとつだけフォローするなら、そのMCはひとつだけいいことを言っていた。
友人たちとやっぱりライディングスーツも仮面ライダーカラーにして欲しいね・・・と言っていたのだが、そのMCはぜひライダーベルトをつけたらいいと言っていた。
カウルの立体的なペイントのようにすればライダーベルトもライディングの邪魔にならないだろうとも・・・・。
なるほど。
デモね、前回の菅生でも感じていたんだが、このサイクロン号。
当時のままのアイボリーホワイトなのはいいんだが、カメラのオートフォーカスにとっては苦手な色らしく、AFの追従がかなり悪い。
やはりビビッドな色の方がAFがあいやすいし、その後も追い続けてくれる傾向にあるようだ。
同じとことが
ケーヒン小原レーシングの伊藤
のマシンにも言える。
伊藤のマシンもAF泣かせなのだ。
その点、小園のチームのカラーリングは目にも鮮やかな赤なのだが、これはAFが合いやすい。
だから、GP250なら高杉、JSBなら高橋巧のカットはAFが追い切れずに失敗するカットはかなり少ない。
もっとも彼らは同クラスの他の選手よりも若干遅いという事実も多少は影響しているのかもしれない。(苦笑)
そうそう速い、遅いと言えば、今回の岡山国際では2台のMoto2マシンがお目見えして話題になっていた。
モト2マシン 二台
プライベータのは大したことないけどモリワキのは250より明らかに速い。ヘアピンからの加速がまるで違う。
そりゃあそうだよな。
2スト250ccと4スト600cc
トルクが違いすぎる。
賞典外とは言え、予選のタイムもモリワキのMoto2マシンが一番。
もっともプライベートチームが作ってきたMoto2マシンは見るからに手作り感あふれていて、ぶっちぎりで遅かったけど。(笑)
まあ、こういうチームは新しいマシンを作ることも含めて楽しんでいるんだろう。
見ていて、実にほほえましい。(爆)
プライベートチームといえば、日曜のモーニングフリー走行。
ダブルヘアピンの1個目で金網越しに撮影していたら、でっかい脚立を用意している人が居たので、話をしていたところ、どこかのチームのスタッフらしい。
ST600クラスの#57のライダーを撮ってくれませんか?
彼はそのチームのクルーらしい。
別に写真をあげる約束とかをしたわけではないし、お互いに連絡先も聞かなかったが、取りあえずそのセッションはその選手を撮ってあげた。
しかし、進入が見づらい場所でもあり、あまり見慣れない選手を撮るのはちょっとむずかしい。(マシンやヘルメットのカラーリングにすぐには反応できないからだ。)
結局、あまりいいカットは無かった。
あとで調べたら、
#57 森 皓賢 PEE'Sモトアドベンチャー
GSX-R600
らしい。
帰宅後に画像をセレクトしていたところ、パイパーコーナーのカットで一枚だけ、そこそこ撮れているのがあった。
頼まれて写真を撮るってのはむずかしいものだ。(笑)
しかし、今回の岡山往復。土曜の晩と日曜の朝の「ホテル⇔サーキット」間の移動も入れると合計1500km近く走っている。
それをあのパワーのないちび4駆で走ったためだと思うが、とにかく肩こりがひどくなっている。
もう、首を回しただけで、バキバキで痛・気持ちいい・でもやっぱり痛い・・・・ってな感じである。(苦笑)
しかも明日の晩はまた鈴鹿に向かうのだ。
大丈夫なんだろうか、おいらのカラダ・・・(爆)