仕事を終えて、ロッカーで着替えたら、いつものようにフォルツァにまたがり、走り出す。
雨混じりなのでカッパを着込んで走る。
首都高速に乗る前の一般道。
信号待ちで前に出るためにすり抜けをしたとき。
一瞬嫌な感じがあった。
そして首都高速。
まだ時間が早いせいか混んでいる。
2車線の真ん中をすり抜ける。
白線を踏んだときにリアが腰砕けになる感触があった。
空気圧が低いときのフィーリングだ。
走行車線に出来た轍を走った時のよれ感。
やっぱりエアが相当落ちていそうだ。
そうこうしているうちに、突然ABSの警告灯が点滅しはじめた。
高速をおりてから空いているところで、試しに思い切りブレーキング。
やっぱりABSが仕事をしていない。ロックする。
信号待ちの間にいったんメインスイッチを切り、エンジンをかけ直すと、ABSが正常になった。
しかし、少し走っているうちにまた、警告灯が点滅する。
何とか自宅まで戻り、メインスタンドをかけてチェック。
やっぱりリアタイヤがパンクしていた。
ABSの不具合との関係は今ひとつ不明だが、つぶれかけたタイヤだと車速信号が安定しなかったのかもしれない。
しかし、雨混じりの暗い中でのパンク修理は無理があるので大人しくフォルツァをしまう。
代わりに久しぶりに、BMWロックスターを引っ張り出す。
明日からは半年ぶりの岩星号での通勤だ。
これはこれで楽しみだ。
明日は寒そうだが、雨は大丈夫みたいなのが嬉しい。
日々のつまらない通勤も楽しんで走ることが出来る。
パンク修理は週末の昼間にでもやることにしよう。
ちょうど、前後とも丸坊主なので近いうちにタイヤ交換をしてくるとしよう。
(´ー`)┌フッ