・・・・の筈だった。(^_^;)
今週末はスキーシーズンに突入してから初めて土日ともに滑らない週末だ。
疲れがたまっている体を休めるためだ。
しかし、モトクロスごっこをしに行きたい欲望があった。
未だにサスのオーバーホールや諸々の仕様変更をしてから乗っていないのだ。その効果を確認したい。
しかし、昨日、まとまった雨が降ったのと起きる自信がなかったのでパス。
案の定、今朝は起きたのは9時過ぎだった。(笑)
やりたいことはたくさんあるのだが、まったりと午前中を過ごす。
しかし、通勤用のフォルツァの整備だけはやっておかないとならない。
(-_-)
12時をまわった頃、ようやく重い腰を上げて、フォルツァに取り組む。
まずは、いつもの様にオイル交換。
だいぶ前からオイル交換のインジケータが点灯していたのだ。
問題なく、20分程度で終了。
お次はスパークプラグ。
新車で購入以来、一度も点検すらしていない。
走行距離はもうじき6万km。
その昔、スパークプラグの交換時期は2サイクルなら5000km、4サイクルなら1万kmと言われていた。
今は、4輪に使うようなイリジウムならば10万km保証となっている例もある。
イリジウムでなくとも、今のプラグは良くなっている筈だ。
しかし、それにしても6万kmは限界だろう。(爆)
メンテナンス用の蓋を開ければすぐにプラグが顔を出す。
車載工具のプラグレンチを使えばものの10分で交換終了。
案の定、電極の摩耗具合は相当なものだった。(笑)
さて、ここで作業を終えてしまうかどうか、ひとしきり考えた。
今日は風もなく、暖かい。まだ午後の1時半だ。
意を決して引き続きやることにした。
フォルツァを新車で購入して早2年半。
車両を購入した後にすぐに買っておいたグリップヒーター。
未だにつけずにいた。(爆)
せっかく買ったのにつけるのが面倒だという理由で2回の冬をつけないまま乗り切ってきた。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
3回目の冬も、もう春の足音も聞こえそうな今になって、何を今更・・・・という気もするが、思い立ったが吉日。
作業開始だ。
まずは、フロントのスクリーンから始まりメーターパネルまで前周りは、全バラならぬ、半バラだ。
取り付け説明書を見ながら作業を進める。
あらかた配線も終わり、だぶついている配線の処理をしようとして、ハンドルを切ったとき。
んんんん・・・・????
グリップヒーターが暖かい。
なんで・・・・・????
グリップヒーターのスイッチどころかバイクのメインスイッチは切ってある。
しかし、明らかに暖かい。
テスターを取り出し、グリップヒーターのギボシの電圧を測るとたしかに電圧が12.5Vを示している。
試しにメインスイッチをいれて見たが、コントローラーがまともに動かない。
有無を言わさずに通電を続けている。
これではバッテリーがすぐに上がってしまう。
焦った。
一つ一つ確認する。
なぜか右側のグリップヒーターのギボシをはずすと通電はしなくなる。
はて・・・・???
右側のグリップヒーターが不良品なのか?
もしくは右にあるコントローラーとグリップヒーター用のサブハーネスが不良なのか?
気を取り直して、今度は取り付け説明書を読んでみた。
するとサブハーネスを赤いカプラに接続しろと書いてある。
バイクを見ると今つないであるのは白いカプラーだ。
なんでこんなまぎらわしいところにもう一つあるんだっ!!
毒づきながらも配線をやり直してから、各部の電圧チェックをするとOKだ。
試しに仮接続でバイクのメインスイッチを入れてみると今度はきちんとコントローラーも動く。
ほっ
良かった。
思いの外、時間を取られてしまったが、何となく適当に組み直していく。
はずしたボルトをひとまとめにしてしまったため、どれが何用かよくわからないが、ま、そこは本能の赴くままにくみ上げる。
幸いにしてネジは余らなかったが、ワッシャが足りなかったので手持ちの小物から、これまた適当に探してくみつけた。
午後4時前には無事終了。
スクーターの外装部品に使われているネジ類って似て非なるものがたくさんあることをあらためて思い知った一日だった。(爆)
次からはちゃんと分けておくようにしよ~っと。
(´ー`)┌フッ
・・・以上、とあるインディアン・サマーの出来事であった。