土曜の草レースは午前中には終了した。
午後2時からの閉会式のあとは、常宿に立ち寄ったものの3時には帰路についた。
途中、高速のインターまでのルートをあえて裏道の探索をしながら走った。
使えそうな裏道は大体覚えた。
その後、関越も順調だったので午後7時前には帰宅できそうなペースだった。
練馬IC→外環→首都高速
というルートで帰ろうかなーなんて考えていたら、外環・練馬ー和光北間が事故のため通行止めと出てきた。
しゃあねぇな、所沢でおりて高島平まで一般道を行くか・・・
そんなことを考えていたら今度は首都高速5号線の熊野町ジャンクションで事故があり、5号線の北池袋ー熊野町間は上下線とも通行止めという案内が出てきた。
5号線がだめなら練馬まで行ってそのまま一般道という選択肢もある。
しかし、ただでさえ混雑する練馬の出口。
ここはやはり所沢から一般道だ・・・
一瞬だけ、万が一のことを考えて三芳PAにあるETC出口から出てしまおうかとも考えたが、そのまま所沢へ。
しかし、おそれていたことが起きた。
そう、所沢の出口渋滞がもう始まっていたのだ。
しまったぁ~と思ったがもうあとの祭り。
5時前に出口渋滞に並び料金ゲートを通過したのが5時15分くらい。
しかし、都内へ向かう方向は車はほとんど動かないのを見て、逆の所沢方面へ進む。
あとはナビとにらめっこしながら何とか国道254号線を目指す。
ラジオで交通情報を聞いていると首都高速の通行止め区間は部分的なので、高島平から乗っても板橋ジャンクションで第2環状方面へ迂回すれば何とかなりそうだ。
微妙に混みまくる一般道を右に左にぬうように進み、首都高の高島平入り口にたどり着いたのが午後6時半。
いやいや参った。
しかし、特に5号線で事故ったドライバー。結局、死亡したらしいが正直言って同情する気にはなれない。
積載物の多い状態で首都高速のカーブにオーバースピードでつっこめば横転するのは当たり前だ。
どうしてあれだけ多くの人が迷惑した5号線の炎上事故と同じ場所で同じようなことをするんだろう。
確かに首都高速の設計そのものが危険なのは確かだが、継ぎ足しで作っている以上、今更、根本解決は不可能だろう。
ならば使うがわの工夫で安全かつ快適に利用することを考えるしかないはずなのに・・・。
おそらく今度のことを受けて熊野町ジャンクションのコーナーにはスピードを落とさせるためのゼブラ模様のガタガタ舗装が施されるだろう。
お上の考えることはその程度だ。
同じ、速度を落とさせる狙いならコーナーに入る直前にガタガタを作ればいいのにコーナーの中にも設置するのだ。
バイクの安全など、これっぽっちも考えていないのだ。
直線部分にはスピードバンプを作るのはOKだが、コーナーの中に作られるとバイクにとっては危険きわまりない。まして雨の日なんかは、なにをかいわんやである。
まぁ、そうならないことを切に願うばかりだ。
使う方も、作る方ももう少し考えよーよ。
まっとうな頭で考えればいくらだって改善方法はあるはずなんだからサー。