ガルルというオフロードバイク雑誌がある。
歴史の長さではバックオフと並ぶ、オフバイク専門誌だ。
今でこそ、よりモトクロスに特化したダートフリークなどもあるが、ボクの記憶では先の2誌が元祖と言っていいと思う。
ボクはもともとオフロードバイク好きである。
昔はガルルやバックオフを毎月購入していた時期もある。
しかし、今では通りすがりにパラパラと立ち読みをする程度であり、買うことは滅多にない。
今日、今月号のガルルを見ていてふと思い出した。
いつからだろう。
ガルルの掲載写真のイメージが昔とかなり変わったと感じ始めたのは。
ガルルに限らず、雑誌に掲載する写真は割とくっきりはっきりという傾向が強く、たとえモータースポーツ写真といえども、流し撮りのカットが掲載させることなどほとんど無いと言っていい。
しかし、最近のガルルにはかなりの枚数の流し撮りカットが掲載されているのだ。
オフロードでのアクションを超スローシャッターで切り取ったカットだ。
多いのは動きそのものはそれほど速くはないアクションを、おそらく8分の1あたりの超スローシャッターでとらえたもの。
全身の動きはぶれているがライダーのゴーグルの中の表情はばっちり止まっていたりする。
なかなかかっちょいいのである。
画風?が変わったのはカメラマンが変わったのだろうか?
ま、もともと誰が撮っていたのかも知らないのでどうでもいいのだが。
最新機種の記事はともかくその他の特集記事などはマンネリしているので今更購入意欲はわかなかったのだが、写真を見るためにたまには買っても良いかなぁ~なんておもう、今日この頃である。
まだまだスキーシーズンは続くのだが、そろそろモータースポーツシーズンも始まる。
このオーバーラップする時期が一番悩ましい。
限られた週末の時間に何をして過ごすか、ものすごく迷うのだ。
いずれにしてもそろそろカメラ機材の点検と手入れをし始めるかなぁ・・・・