CHIKIN & CAT | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

スキーヤーの間で

キャット

と呼ぶモノがある。



ブーツのソールに装着するモノだ。


木馬の四方山ばなし-cat



正式名称は知らない。ただ、スキー仲間、特に競技スキーヤーはみなこれを「キャット」と呼ぶ。
商品名なのかも知れないが、ボクは知らない。
ブーツの保護と歩く際のグリップ力が目的だ。
だから、イメージ的に「キャットウォーク」から来ているのだと勝手に思いこんでいる。


上の写真は以前のブーツの時に使っていたキャットである。
これの欠点としてはブーツに対する保持力が弱いために歩いているとすぐに外れてしまうことだ。
外れないようにそぉ~っと歩く姿をキャットウォークを歩く姿と重ねてのネーミングなのかもしれない。(笑)


その点を改善し、かつ、さらに歩きやすくしたモノがこれだ。


木馬の四方山ばなし-easy walk

イージーウォークとか言う商品だ。
取り付けもしっかりしているし、何よりも歩きやすい。ボクも愛用している。
ただし、最大の欠点は大きさと重さ。
ゴムの固まりなので重い。しかも外した時にかさばるのでザックに入れるにしても意外な重量となるのだ。
おまけにワイヤーロックが付いていて、スキー場で外したら、適当なところにからげて鍵をかけておけ・・・というコンセプトらしいのだが・・・



今週末は基礎スキーなのでいつものようにザックは持って歩かない。
だから、このイージーウォークを使うわけには行かない。
かといって、コンセプト通りに放置しておく気にはなれない。

そこで冒頭のキャットをがさごそと探し出した。


しかし、そこで新たな事実が判明。

キャットを使用していた当時のブーツはラングの6シェル
ソール長291mmだ。

しかし、今のブーツはラングの5シェルソール長284mmである。

だめ元ではめてみようとしたが・・・・


木馬の四方山ばなし-cat2

全然だめだ。

ヽ(´ー`)ノ ハア




仕方ないので、新しいのを買おうかとも思ったが、普段はイージーウォークで問題ないので、買うのはばからしい。

要するに真ん中を少し縮めてやれば良いのだ。
切ってつないで・・・だとなかなか強度を確保できない。




そんでもって思いついたのがこれ。


木馬の四方山ばなし-twist

なんのことはない。
外れやすいからと言う理由で1回転ひねって使っている人はよく見
るがひねり回数を増やせば済むだけのことだ。(^_^)v



それはそうと今年の成績。
今のところ、自分のレベルなりに納得できる結果と言うにはほどとおい。

元来、小心者なので本番に弱いタイプではある。


しかし、今年は練習では今まで出来なかった動きが少しずつ出来てきているだけに、全く以て納得いかない。

原因はわかっている。
すべてはおいらの「チキン・ハート」のせいなのだ。

滑っている時のフィーリングでは練習の時の半分くらいしか体が動いていないし、実際にビデオを見てもやはりそうだ。


国体予選をやるバーンは難しいので少々がんばっても結果は大差ないが、先週の県大会のバーンなどは普段の練習で使うバーンよりも遥かに滑りやすいコンディションだった。
思い切り攻めていってもOKなはずだった。

それが出来ないのはやはりメンタルの弱さなのだろう。
2本ないし3本滑って、ベストタイムを選択するという形式ならボクの成績はもう少し向上するはずだ。
しかし、それもこれも含めての試合だ。条件はみな同じ。

なんとしてもがぁ~んといけるようにしないとなぁ。


週末の試合は、土曜日はぼろぼろ。

出も、日曜の方は失敗も多かったが、それなりに集中は出来た。

次の試合は来週末の草レース。
いつもホームゲレンデでのアットホームな草レースだ。
ここで一発、がーんと攻めてみようと思う。
大失敗して、木っ端になってもまあ、良かろう。



・・・・というわけでチキンを克服するために夕べは晩飯のおかずに「チキン」を買ってきた。

これで、チキンは卒業だぁ~。(爆)