2輪ロードレースの最高峰であるMotoGPクラス。
しかし、昨今の不景気のあおりを受けて先日、カワサキが今期より撤退すると発表した。
そうなると他のチームがすべて予定通りとしてもグリッドに並ぶライダーの数が17名になってしまう。
何でも世界選手権を名乗る以上、18台以上いないと公式記録として認定されないと言う話を聞いた。
誰が決めたことなのかは知らない。
おそらく、FIMあたりが決めたことなのだろう。
だから、MotoGPを興行面で仕切っているDORNAがカワサキのマシンをプライベートチームに貸し出して参加できるようカワサキと調整中だという。
かつての2サイクル時代と違って、今のMotoGPマシンは開発にべらぼーなお金がかかっている。
そしてその性能を維持するために必要なお金も桁外れだろう。
いくら世界選手権を名乗るためとはいえ、カワサキが持ち出しでマシン貸与することなどあり得ないし、借りるチームが見合うだけのレンタル料を払えるとも思えない。
果たしてドルナの調停の落ち着く先はどうなるのか?
いろいろ心配はあるが、今年の日本GPは今までの9月ではなく、4月である。
既にチケットは発売開始済みだ。
観戦チケットは自由席で良いので特に慌てる必要はないが、駐車券だけは必要だ。
カメラなどの機材を持ち込むため、一般駐車場から歩いてゲートまで行くのはきつすぎる。
昨年はチケット発売日に鬼のように電話しまくってコースサイドパーキングチケットをゲットした。
おかげで例年よりはかなり楽することが出来た。
今年もがんばって電話するかぁ~・・・・なんて思っていたら、今年は抽選方式に変わっていた。
ネットでの応募と往復はがきによる申し込みを受けた後で抽選する方式だ。
取りあえず、だぶったら友人に譲ればいいので、両方で申し込んでみた。
結果は来月にならないとわからないらしい。
しかし、今年からコースサイドパーキングエリアの近く、コースが見えない部分を自由席エリア指定駐車券として発売を始めたことを知った。
別に車の中から、あるいは車の所にテーブルを出して観戦するわけではないので、これでも十分だ。
それに抽選ではずれてしまったら偉いことになる。
一般駐車場から撮影機材一式を抱えて入場ゲートを経由してコースサイドまでたどり着くのはかなりの労力となる。
そこで「自由席エリア指定駐車券」を一枚、押さえで買っておいた。
やはり、S字エリアの方が人気のようで、P9はすでに売り切れ。P10は残りわずか。ダウンヒルストレートの方は不人気らしく売れ残っていた。
当然、撮影ポイントに近い、P10を購入。
これで最悪、コースサイドパーキングチケットが手に入らなくてもOKだ。
それから金曜日から2輪レース好きの間で何かと話題になっている「ホンダが8耐からも撤退する」という件。
もちろん、完全ワークスでの参戦を見送るだけで、文字通りの「撤退」とはかなり意味が違うのだが。
友人たちのブログを見ると、さみしい反面今の経済状況では致し方ない面を理解する・・・・と言った意見が大半を占めているように思う。
ただし、ボクはその手のものは読まないが、友人たちの書き込み内容から憶測するに、ミクシーのレース関連コミュあたりでは無駄に?熱いトークが繰り広げられているらしい。(^_^;)
まあ、ボク自身で読んだわけでもないが、ボク個人としては、意見は人それぞれだから言わせておけばいいんじゃない・・・的な感想ですなぁ。
ま、外野からものを言うだけってのは楽だし、何よりも意外に楽しかったりするからねー。
ま、いずれにしても阿呆太郎ちゃんの内閣も少しは襟を正して日本を立て直すことに注力して欲しいものだ。