昼行灯とクチ飲み | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

自分で自分の与太話を見直して、気づいた。


ここ数日は、ちょっと「のほほん」モードから「愚痴」モードに変わってきた。


ここ1年くらいはわりとまったりと過ごしてきた。
ま、言うならば、中村主水のように昼行灯(ひるあんどんと読みます。)として過ごしてきた。
(これがわかる人は必殺シリーズを見ていた人だけだな・・・)



しかし、最近、職場での人事異動や役責変更に伴い、急に忙しくなってしまった。


かつての忙しさとはちょっとちがって、いろんなことを同時に推進する感じだ。
もっとも会議のたぐいがほとんどだから、体は楽なんだけど、精神的なストレスは高まっている。


まあ、このところちょっとのんびりするのにも飽きていたのでちょうどいいんだけどさ。(爆)


ま、そんな訳なので少し、与太話やコメント返しのペースは落ちると思う。
(そのくらいの方が、ちょうど良い??)




前置きはこのくらいにして、今日のテーマ。


クチ飲み


ペットボトルが日常生活にとけ込んでいる。

直接クチを付けて飲むことなど、当たり前だ。


2Lボトルならいざ知らず、500ccや350ccでは、そうしないことの方が不自然なくらい、生活に浸透してしまった。



でも、子供の頃はそうは教えられなかった。

飲み物は必ずコップに移してから飲むように、母親にしつけられたものだ。
もっとも当時はペットボトルなんてまだ無くて、ビンか紙パックくらいのものだったが。
紙パックにしてもまだ牛乳などが三角形のパックで売っていた時代だ。
たしか、テトラパックなんて呼ばれていたはずだ。


その後、ペットボトルの浸透と共に人前ですら、クチ飲みをするのが当たり前になってきた。


我が身を振り返ってもそうだ。
2Lのペットボトルをそのままに口に付けて飲むことだってある。


これを通称「ホラ貝」とよぶ・・・・・(笑)


今は女性ですら、人前でもためらわずにボトルにクチを付ける。



文化というのは時代と共に変化するものだ。


通常はもっとゆっくりとした変化の中で時間をかけて変わっていくものなので少々違和感があるが、変わること自体は大昔から変わらずに起きていることなので今更、驚くほどのことでも無いだろう。


ただ一つ忘れないようにしたいのは周りの人への思いやり、優しさだろう。


その気持ちさえ根底に有れば生活習慣が変化しているのはごく自然なことであり、忌むべきものではないはずだ。