サザンオールスターズ | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

サザンオールスターズ。


すでに無期限の活動休止に入ってしまった。


そのサザンの最後のステージが8月末に横浜アリーナで開催された「夏の大感謝祭」だ。


このステージの最終日の模様がwowowで生放送された。
それを録画したDVDを友人から借りてあったのだが、レースイベントが続き、なかなか見る機会がなかった。

しかし、おとといの晩にようやく見ることができた。


3時間半のステージの模様がまるまる収まっている。見るにも覚悟が必要だ。(笑)



はじめの1時間。

桑田のトーク滑りすぎ(トークと呼べるレベルでないが)で、見ていてちょっと引き気味になる。
連日のステージでのども体も疲労のピークなのだろうが、桑田の歌がいい加減すぎ。最終日だから、よれよれなのはわからんでもないが。

その場の空気を共有した人間でないとイマイチ乗り切れない。



中盤の1時間。
だんだんステージが白熱してくるのに合わせてじょじょに引き込まれて、あまり細かいところは気にならなくなってきた。
桑田がつまらないトークを入れずにどんどん歌っていたためだろうと思う。



終盤の1時間半
すっかり引き込まれてしまい、その場にいるような錯覚すら覚える。
けっこう仮面のコスチュームのポールダンサーズが現れた頃からはすっかり、画面の前に釘付けでのりのりである。


地上波で放映したダイジェスト版でこのステージは見ているのだが、やはりきっちりはじめから見てくると、やはり引き込まれる。場面場面をつないだようなダイジェストでは味わえない臨場感が伝わってくる。



友人のおかげですっかり堪能した。

自慢じゃないがサザンのうたはメジャーなものなら歌詞さえ見ればほぼすべて歌える。(うまい、へたはこの際、おいとくとして・・・)

しかし、今回のステージで初お目見えの曲が一つだけある。

ごく最近発売されたシングルだ。



しかし、この曲、ださすぎる。
おふざけで作った曲なら、まあ、サザンらしいとも言えるが、中途半端にマジなので見ていて恥ずかしくなる。


♪あーい あむ あ しぃ~んが~♪


曲もださいし、何よりも歌詞が聞いていて恥ずかしくなる。中学生がギター片手に作ったような曲だ。
超ダサイ曲だとおもう。


もっとも桑田達にしてみれば30年分の思いを乗せているのだろう。外連味など全く差し挟まず、ストレートに作り、うたう、最初で最後のサザンのナンバーだろう。


先日来の大人買いのおかげでサザンの曲でスキなものはすべてCDで揃えることができた。


今回のステージで歌った曲も上述のださい?曲以外はすべて持っている。

今後はCDで楽しむことにしよう。