ラグナ・セカと8耐 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今朝は早起きして出勤前MotoGP(アメリカGP)を見るつもりだった。


しかし、土日の朝寝坊癖のせいか、なかなか起きられず、ようやく布団を抜け出してPCを起動したのは6時40分頃だった。

急いで公式HPを開き、ライブビデオを見ると、既に「Last Lap」の表示が・・・・

・・・・でもって、肝心のレースだが、ロッシの一人旅状態。
続いてこれまた単独走行のケーシー。
3位はバーミューレン


そのあとばたばたとホンダ勢がなだれ込んできた。





ちっ!!また、BSタイヤの1、2、3か・・・



バーミューレンにも投入されているのかどうかはわからないが、間違いなくロッシとケーシーには今年開発された「新型タイヤ」が投入されているのだろう。


それにしても、ニッキー・・・・・
ヽ(´ー`)ノ ハア


もうちっと頑張ってくれるかと思ったが・・・



ま、でもボクが応援しているトニ・エリアスが珍しく(今年初?)ヒト桁順位の7位でフィニッシュしたのは喜ばしい。

その所為か?万年9位の中野選手は10位に沈んだようだ。
はっきり言って中野の走りってまるで気迫が感じられないよね。
前に出ようと言う気持ちがあるのか疑わしくなるくらいだ・・・(ファンの方には申し訳ないけどね)
まあ、今回はラストラップのコークスクリューで勝負をかけて失敗したせいで10位に後退したらしいのでまだマシかも知れないけど。




それはそうと、BSタイヤの話。


今週末の8耐でも


ヨシムラスズキ・#34(秋吉、加賀山)
FCC・TSRホンダ・#2(辻村、伊藤)
ドリームホンダレーシング・#11(清成、チェカ、徳留)


の3チームだけにはMotoGPでも使われている「新型タイヤ」が投入されるらしい。

・・・・となると、ミシュランを履く有力チームがいない以上、事実上、この3チームの優勝争いになるだろう。


順当に行けば、#34と#11の一騎打ちだろうが、個人的には、おそらく今季限りで引退(だと勝手に思いこんでいる)伊藤に優勝で締めくくって欲しいと思っている。
辻村の走り次第か・・・・



ダンロップタイヤも今年の全日本を見る限り、改善はされているようだが、やはり路面温度やスティントの長さを考えると、上位がつぶれてくれれば表彰台に手が届くかも・・・・と言うところだろう。


もっともDL勢で表彰台に手が届く可能性があるのは、#33(レア、高橋ゆ、手島)と#218(中須賀、佐藤ゆ、武田)くらいだと思うが・・・


ちなみにヨシムラ#34とドリームホンダ#11のライダー布陣は6月に行われた鈴鹿300kmレースの時と同じだ。
このときは#34がレースを完全に支配して逃げきったが、8耐はそう簡単にはいかないだろう。

300kmのレース展開を思い出して欲しい。
先行する清成が、後方から追い上げてトップにたった秋吉に少しずつ後れを取り、終盤、チェカが加賀山をハイペースで追い上げたが届かず・・・という内容だった。



WSBではピレリを履く、清成、チェカの二人。


清成は、秋吉のあのペースでは「タイヤが壊れる」と判断し、無理して追わなかったらしい。しかし、今のBSタイヤならあのハイペースを維持できるという事だったようだ。そのことに気づいたチェカは懸命に追い上げたが、3秒差まで詰め寄るのが精一杯だったというわけだ。終盤は加賀山が完全にレースをコントロールしていた。


しかし、8耐では#11の二人も既にBSタイヤの特性はつかんでいるので、300kmの時のようには行かないはず。
その意味でもやはりこの2チームのガチンコ勝負となるはずである。


果たしてどうなるか・・・・



まあ、何にしても、どのチームもつまらないトラブルや、転倒で順位を下げることなく力を出し切って欲しいと思う。

その上で、ボクが応援している伊藤のチームが勝ってくれたら・・・