昨日は暑かった。
思わず買ってみたコーラも「ビタミン入り」だ。
しかし、いくら暑くても来週末の8耐に備えて、600mmレンズのレンズフードの加工をしなければいけない。
あまりの暑さにうんざりしながらも、意を決して重い腰を上げて、いよいよ作業を開始した。
・・・でもって、おもむろにカナノコで切断する。カットラインがガタガタにならないように慎重にカットするが、所詮、樹脂だ、大したことはない。7、8分で切断完了。
ちなみにこのフード。
レンズの値段に比べれば大したことは無いとも言えるが、それでも単品の値段はデジタル一眼レフの入門機が買えるくらいする。
いかに使いやすくするためとは言え、最初にノコ歯をたてる瞬間は、かなりドキドキした。(爆)
ノコで切っただけではガタガタなので電動リューターでカット面を滑らかにする。
もちろん、切断面だけでなく両側のエッジ部分もバリをとりつつ、滑らかにする。
これで切断作業完了。
仕上げは先端への縁ゴムの装着だ。
いくら滑らかにしたとはいえ、切りっぱなしではかっこわるい。
DIYショップで見繕ってきた折り返す形状のゴム。
これをつけるつもりだったが、見てのとおり、ゴムが厚すぎてイマイチだ。
幸い、手元に別のものがあったのであわせてみると案外しっくりする
シュリンクチューブ、いわゆる熱収縮チューブと同じ素材で出来た末端保護用の薄手のラバーだ。
素材が薄いのできれいに形に倣うようだ。
それにもともと接着剤が塗布されているので、そのまま熱を加えれば接着される仕組みだ。
しかし、本来は専用のヒートガンで熱を加えて初めてきちんと機能するものだ。
家庭用のドライヤーでどこまで出来るか不安だったので、あえて炎天下に持ち出して作業を行った。太陽のエネルギーを活用しようと言う、我ながらすばらしいひらめきだった。
ボクは自分の才能が恐ろしい・・・・・バキッ!!(-_-)=○()゚O゚()○=(`´
結果的にはドライヤー自身の温度が上がりすぎてバイメタルの安全装置が働き、時々ドライヤーが落ちる始末。
落ちるたびに室内に持ち込み、扇風機でドライヤーを冷やしては続きの作業をするという何とも手間のかかる仕事となった。
しかし、炎天下で手を火傷しそうになりながらも作業した甲斐あって、まずまずの仕上がりとなった。
上が500mm、でもって下が600mmおよそ、500mmと同じ長さになった。
これでレンズフードの先端をしっかりとホールドして流し撮りが出来る。
ふっふっふ。
これで準備万端だぜ。
1/5秒の世界がおれを呼んでるぜぇぇぇええい
へへっへ
切り落とした先端は、言うまでもなくゴミ箱行きだ。
あとは手持ちのステッカーでフードに少しお化粧をして完成だ・・・・








