一言の重み | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

「失言」と言う言葉がある。


つい、うっかり・・・・と言うやつだ。

しかし、ほんの些細な一言が決定的に人に不快にさせることがある。

あるいは立場を決定的に悪化させてしまうこともある。


その昔のNHKのアナウンサーが言った、

「みそら・・・・」

など、その最たるものだろう。
確か、紅白歌合戦の登場シーンで、都はるみの紹介の筈が、あろう事か、口走ったのが上の言葉だ。
このアナウンサーはその後、地方に飛ばされたはずだ。
もっとも、それを逆に笑いのネタにして民放に鞍替えしたとも記憶しているけどね。(笑)



まあ、そんなわけで言葉というのは単純でいて、時にものすごい力を発揮してしまう。
もちろん、良くも悪くも・・・である。


うまく意思の疎通ができずに、誤解が生じてしまった状況をさして、

ボタンを掛け違える

という比喩表現をつかうことがある。


でも、まあ、上のような例は基本的に悪気はないので誤解さえ解ければ問題はない。
あとあと「しこり」が残ることもない。



しかし、根本的にいやみったらしい物言いをする人間に対しては不信感しか残らない。


職場での上司にあたる人が居る。(ま、ウチの職場はそこそこ大所帯なのでボクの上司っていっても掃いて捨てるほどいるのだが・・・)

そのウチの一人の話。
この人、非常に頭も切れて仕事もできる。その点は認めている。
しかし、人間味がかけらもないのだ。人を見下したような物言いや、ふふんと小馬鹿にしたようにせせら笑う姿を見るにつけ、この人を信用する気にはなれない。
単に人間関係として、で言えばとうの昔に愛想は尽かしている。
最近では仕事においても、まったく信用しな事にしている。
味方でいるウチは良いかも知れないが、敵に回るととことんタチの悪い嫌がらせをしてくる。
ボクよりも立場が上なだけに始末が悪い。


性根が腐って居るんだろうな・・・


こういう男とは必要最低限意外の関わりは持ちたくないものだ。

せいぜい、反面教師として我が身を振り返るとしよう。



あ”~。むかむか。


あおいくま、あおいくま・・・・・