今朝はステップワゴンを12ヶ月点検に出してきた。
このところ、リア周りからの異音がするのでその点検、修理のついでに12ヶ月点検をしてもらう。
特別、すぐに必要な理由はないのだが、代車を借りっぱなしは申し訳ないので今日中に終えてもらう約束だ。
その間、今日こそやっておきたいことがある。
フォルツァの整備だ。
2週間ほど前からエンジンオイルの交換時期を知らせるインジケータが点灯している。それに前後のブレーキパッドも限界だ。ほぼ丸一年にわたって使ってきた。距離にして2万kmを超えている。
ここ数日になってフロントレバーから伝わる感触がパッドの残量がほぼゼロになっていることを訴えていた。
幸い、今日は天気がいい。むしろ暑いくらいだが、雨降りではブレーキ周りはいじれないので都合がいい。ブレーキフルードが極端に水分を嫌うからだ。
まず、最初にエンジンオイルの交換。
買い置きのオイルの残りが有るのでそれを入れる。
どうと言うことはない。今までにいろいろなバイクで何十回となくやってきた作業だ。
お次がいよいよブレーキだ。
まずは臨界点に達しているフロント。
案の定、摩材は皮一枚。裏金でのメタルパッドになっちまうところだった。
新旧のパッドを比較するとこんな感じ。
ブレーキ液も当然、交換するのだが、フォルツァは前後連動ブレーキなので先にリアのパッド交換をする。
・・・とはいえ、前述のように連動ブレーキのためフルード交換をする都合上、中途半端なパッドをつけておくとあとが面倒になるので新品に交換だ。
パッドの入れ替えが済んだら、フルードの交換だ。
まずは、ブレーキラインの長い、リアから。
こんな感じで液をまき散らさないようにチューブをつないでから、ブリーダーボルトをゆるめ、古い液を排出する。
ブレーキ液の交換と言っても完全に抜いてから新しい液を入れるわけではない。いったんライン内にエアを入れてしまうと作業時間が倍以上かかってしまうので、新しい液を上から足しながら古いのを押し出していくのだ。
キャリパーから出てくるブレーキフルードが茶色く汚れているものから、徐々に透明なものに変わっていったら、エア抜きをして終了だ。
次に同じ要領でフロントのキャリパーだ。
ただし、リアと連動している方とフロントとして独立している方の2系統有るので、同じ作業をあと2回行う。
指さしている方がフロント専用ラインのブリーダーボルトだ。
フロントはリアと違い、ブレーキホースの長さが短いのですぐにきれいになる。
それぞれエア抜きをしたら終了だ。
新品のパッドはあたりがつくまで効きが悪いので月曜の朝は、そこに注意しながら走行することにしよう。
リアキャリパー周りをメンテするために外してあったマフラーを装着して完成。
久しぶりにメンテしてやったら、天気もいいことだし、たまには(と言うか、このバイクに関しては初めてだ。)洗車してやろうという気分になったので水洗い。
するとフロントスクリーンをとめているボルトが一本脱落しているのを発見。
本来は6角穴のボルトだがそんなに気の利いたものはない。おまけにゴムのワッシャも必要だ。
しかし、無いものは仕方ない。あり合わせのネジとワッシャを見繕って取り付けた。
ま、こんなモンで大丈夫だろう。(笑)
無事、終了し、一息入れた頃には良い時間になってきたので、ディーラーに車を取りに行く。
すると、予想通り、ステップワゴンの方もブレーキパッドが無かったという。後ろからの異音は明らかにパッドが減ったときの音だったからなぁ。
唯一の誤算は、フォルツァとちがい、完全なメタルパッドになっていたこと。とほほ。
ディスクも交換しましょうと言われたが、さほど摩耗しては居ないはずなので、今回はパッドだけで勘弁してもらった。(笑)
まあ、当面は車もスクーターも心配なくなったのでおっけーおっけー。(^_^)v
そういえば、今日バイクをいじっているときに通販で勝っていたものが届いた。
まあまあ使えそうだ。
お次は、日頃世話になっている鈴木ジョッパさんのお薦め?の本。
まあ、買ったはいいが読んでいない本が山になっているので実際に読めるのはいつになるやら・・・・(爆)
実は上記の本を買うときに勢いで買ってしまったDVDがある。
これだ。
どちらも見ようと思っていて見そびれてしまったものだ。
さて、今夜はどっちを見るとするかな・・・・・ふむふむ