こころの羅針盤が北を指す!! | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ごく最近、衝動買いしたものがある。(またかよっ!!)


これだ。


maps

2輪用に水に濡れても破れにくい紙でできているツーリング用地図だ。


その名も「ツーリングマップル」


少し前の、そして小振りな反面普通の紙でできているバージョンは持っているのだが、地図は定期的に買い換えることにしている。


この際だからと、中部、関東甲信越、東北、北海道の4冊を購入した。

買い換える気になったのは、5月連休中に久しぶりにアフリカツインをいじって近所を乗り回しているウチに、ロングツーリングに行きたくなってきたのだ。






そう・・・・・・


こころの羅針盤が北を指しているのだ。



青年は荒野を目指すのだっ!!(はぁ?)




サラリーマンとしては長期休暇は3大連休に限られる。


しかし、年末年始はスキーだ。5月連休もまだスキーを引きずっていることが多いし、山深いところにバイクで走りに行くにはまだリスクが多い。

・・・・となると、残りはお盆休みだ

夏にバイクでロングツーリング・・・となれば、当然、北海道である。


そう、すっかり北海道気分なのだ。
この夏は何とかフェリーを確保して、楽々北海道ツーリングを実現しようと画策し始めたところだ。



北海道にはバイクで2回ほど行ったことがある。


1度目は大学2年の夏休み。19歳の時だ。
バイトでためたお金を握りしめて、トータル3週間強。そのうち北海道を2週間半、走り回ったものだ。


朽ちかけた灯台と見渡す限りの視界があるだけだった開陽台
土産物屋もロクになかった宗谷岬
根釧原野の林道では行けども行けども同じようなじゃり道で、手元の小さなコンパスだけが頼りだった。
礼文島では、通称「愛とロマンの8時間コース」を踏破したし、知床では羅臼岳にも登ったりした。
サロマ湖では「船長の家」に泊まり、ヒラメ釣りもした。
本州に戻るときの苫小牧港で知り合ったトラックの運ちゃん。ビールを奢って貰ったっけ。
寝袋は持っていたけど、テントも持たず、行き当たりばったりの、若さゆえのツーリングだった。

3週間ものツーリングに行くのに小さめのダッフルバッグひとつという、今にして思えば驚異的な荷物の少なさだった。(笑)


2度目は、それから10年以上立ってから。
会社の仲間とテントを担いでのツーリングだった。
さすがに社会人のツーリング。泊まりはキャンプ場でテント設営だが、食事にはお金をかけてうまいものをたらふく食べてきた。
オンネトー湖への道がきちんとしてたのには驚いたし、宗谷岬のにぎわいにも違和感を覚えた。
開陽台に至っては立派な史料館ができており、当時と変わらないのはぐるっと見渡せる視界だけだった。
それでも北の大地は、楽しいひとときを提供してくれた。




あれから、はや10年(以上か?)。

今年は何としても北海道に上陸しようと思う。
何がしたいわけではないが、道央、道東を中心に走り回ってこようと思う。



花咲ガニを食べて、牡蛎丼喰って、サンマの刺身を堪能してこよう。


もちろん、アフリカ象で・・・・

アドベンチャー・バイク。パリダカマシン・レプリカのアフリカツインだ、相棒に不足はない。


あ、テントも買っておかないとなぁ~。