朝、割とゆっくり家を出てきて、東京駅から新幹線に乗った。
行き先は仙台である。
久しぶりの東北新幹線だ。
上野をすぎると車内販売のオネーサンがワゴンを押してきた。
遠ざかっていく売り子の女性の後ろ姿をぼーっと眺めていた。
薄手のブラウスにうっすらとブラの形が透けていた。
そこはかとない色香を漂わせている。
きっとかわいい子に違いない。(笑)
ふと気づいた。
ブラの左の肩ひもがずり下がっているのだ。
気づいてしまうとどうにも気になって思わず直してあげたくなった。(*^_^*)
当然、その衝動は抑えきったことは言うまでもない。(爆)
お昼過ぎの仙台は思ったほど、寒くもなく、先日の寒波?の影響はもう無いようだ。
今日、明日は仙台青葉祭りというのをやっていた。コンパクトデジカメを片手にぶらぶら歩き、少し遅めのお昼ご飯。
そこそこ人が入っているのでおいしいのかと思ったが、微妙・・・・
広東麺はとろみが勝負だが、とろみが「ダマ」になっているのは頂けない。
味自体は可もなく不可もなく・・・
食べ終わってからアーケードの方に行くと、雀踊り?といわれるお祭りの踊り衆が次々とやってくる。
いわゆる「連」で踊りを披露するスタイルだ。
小太鼓の軽妙な音が、地元の「やっさいもっさい祭り」を思い出させる。
しかし、ボクの生まれ育った東京下町の小さな町の盆踊りとはかなり違う。
原っぱや公園を使って、中央にやぐら。やぐらの上には大太鼓。
そして大太鼓とカセットから流れる「東京音頭」に併せて、おばちゃんや子供たちが輪になって浴衣姿で踊る。
ボクの夏祭りの原風景はこんな感じだ。
そんなことを考えながら眺めていたらこんな店を見つけた。
こんなところで「月島もんじゃ」ブランドを見るとは思わなかったよ。
まあ、ボクにとっての仙台の牛タンと一緒か・・・・(笑)
だから、やっさいもっさいもそうだし、何とかソーラン祭りなんてのもみんなそうだが、グループごとに思い思いの振り付けで練り歩く形式の祭りはあまり好きになれない。
そうそうにホテルに引き上げてきた。
帰りしなに、仙台アメ横という場所を見かけた。
結構なにぎわいを見せていた。
ホテルでは横浜、東京、福島・いわき、郡山からの友人と合流した。
今夜は久しぶりに合ったので、みんなで晩飯&ビールだ。
当然、仙台といえば牛タン。
仙台に住んでいた人に言わせるとここが一押しらしいが駅前からはちょっと遠い。
それに行列ができるくらいの店らしい。
何がいやだって、たかが飯を食うのに並ぶことほどいやなことはない。
駅周辺で牛タンというと、やはり「利休」となる。
何軒もあるのでホテルから近いところに行った。
実はお店でちゃんとした牛タンを食べるのは初めてだ。
おおーっ!!
うまい。うますぎる。
思わずビールが進む。
旧交を温めつつ、仙台の夜は更けていったのだった。
・・・・・つづく・・・・