今朝の関東地方は冬型の気圧配置がばっちり決まった。
天気図の上では、混みあった等圧線が冬型の強さを誇らしげに力を誇示しているように見える。
実際、昨夜から北西の風がびゅーびゅー吹き始めている。
その昔、ウインドサーフィンに夢中だった頃なら、そわそわして仕事が手に着かなかったことだろう。
北西の風だと検見川の浜なら右からのサイドショア。
沖に向かってまっすぐにレグが伸ばせる。
ここでの北西の風の時の、唯一の欠点はガスティだと言うこと。
安定した風ではなく、強弱が有り、時々すこんと抜けることさえある。夏のサーマルウインドに較べると少し安定感にかける。
その分、冬の北西の良いところは日が昇るにつれて、風がアガルので日差しのある時間に乗れることだ。
その昔は、冬型が決まりそうならば週末は浜名湖まで遠征したものだ。
村櫛海岸あたりだと遠浅で足もつき、しかも海と違って水面が比較的フラットなので、5.0m^2台のセイルを使うような風でもチョッピーにならず、270cm、90L程度のスラローム・ボードでフルプレーニングを楽しむには最高だった。
もう10年以上やっていないから、まともに乗れないだろうなぁ~。
もっともあれだけ投資した道具はすべて友人にあげてしまったから、今手元にあるのは、あの頃の美しい想い出だけだ。
あの頃、ちょっかいを出した女の子たちは今や、みんなおかーさんになってるんだろうなぁ~(爆)
そんな思いを込めながら撮影した、今朝の富士山。
風波が立つ東京湾ごしの富士山だ。
右手前に見えるのが横浜ベイブリッジ。
この冬一番のでっかい富士山だった。
どうしてでっかく見えるんだろうね?
光の関係?それとも単なる目の錯覚?
またまたあらたな疑問が湧いてきた。