電子メールの発達と普及により、配達数が減っているという年賀状。
手書きの年賀状を貰うと嬉しいものだという話に否定的な人はそれほど多くはないだろう。
でも、ボクは送らなくなって既に4、5年になる。
それでも毎年律儀に送ってきてくれる友人もいるが、今年も出すつもりはない。
年賀状と言えば、高校生の時の事を思い出す。
当時の郵便局は年賀状の配達による人手不足を補うために地元の高校生を時給数百円で雇っていたものである。
今でもそうなのかどうかは知らないが、高校1年の冬にボクもアルバイトしたことがある。
その時の記憶で、当時はあまり気にもとめなかったが、今にして思えばボクについていた郵便職員の非常識さにあきれることがひとつだけある。
何かというと、組合への加入を勧誘されたのである。
アルバイトの高校生を相手に、である。
これを非常識といわずして何と言おう。
今までに何度も書いてきたが、ボクは役人が大嫌いだ。
親方日の丸でのほほんとしているか、お上の意向を笠に着て威張っているかどちらかだ。
もちろん、個人的に親しい人で公務員である人は何人もいるし、すべてがそうだとはいわないが、総論としては未だにそうだということだ。
昨今、世間をにぎわしている防衛省や社会保険庁の年金問題など、枚挙に暇はない。
今年を表す言葉は「偽(いつわり)」だそうだ。
昨年の「災」も酷かったが、今年のも酷い。
来年こそ、「幸」とか「福」とか「笑」とかにしたいものだ。
なんなか「(爆)」ってのはどうだろう。(爆)