2007全日本ロードレース・撮影行脚・総集編(前編) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今年は撮影技術の向上を目指し、全日本ロードレース全戦制覇をシーズン前に誓い、年間パスを購入した。



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鈴鹿2&4だけは日曜しか行けなかったが、目標通りにすべてのレースに足を運ぶと言うことだけは達成したので、振り返ってみたいと思う。

写真がうまくなったかどうかは微妙だが、少なくとも数をこなす中で「慣れる」ことによる経験値は上がったと思う。


ROUND1@ツインリンクもてぎ

1位:#76 渡辺  篤
2位:#3 山口 辰也
3位:#83 森脇 尚護

開幕戦のもてぎでは雨の予選から始まった。

小雨の降る中での、全日本2輪初となる「ノックダウン方式」の予選。


もてぎで2輪を撮るのは昨年のMotoGP以来だったため、かなり戸惑った。

ame

立体交差あとの130Rなどは追い切れず、S字の進入は35mm換算で1300mmの超望遠の世界に目がなじめず、ファインダーを覗いているウチに気持ち悪くなってきたものだ。(笑)


レースは、森脇尚護が活きの良い走りをしていたことくらいしか記憶にない。


shogo



ROUND2@鈴鹿サーキット

1位:#10 亀谷 長純
2位:#73 安田 毅史
3位:#76 渡辺 篤

第2戦の鈴鹿2&4では、土曜はスキーの試合があったため、土曜の朝イチでスキー場でレースに出場し、そのまま鈴鹿まで移動して、日曜の決勝レースを撮影するという強行軍となった。


JSB1000が始まる直前に伊勢地方をおそった強い地震があり、少々恐い思いをした。
2&4なので、2輪はJSB1000のみが開催されたが、ボクの目的は2輪だけだったので、4輪のレースは見ずにすぐに帰った。
しかし、サーキットをでる直前まで知らなかったが、地震の影響で高速が通行止めになっていた。
そのため、四日市を過ぎるところまで一般道を走らざるを得なかった。


レースは、ヤマハの中須賀がトップを快走していて、初優勝か!?と思ったのもつかの間、終盤にエンジントラブルでリタイヤ。

nakasuga

伏兵(と言ったら失礼か?)の亀谷選手が勝った。


kameya


ROUND3@筑波サーキット

1位:#87 柳川 明
2位:#4 秋吉 耕佑
3位:#81 阿部 典史


第3戦の筑波。十数年ぶりの筑波だった。周りの景色がすっかり変わっていることに驚いた。また、赤旗だらけのレース進行にいい加減うんざりした。
レースはと言えば、今は無き、阿部ノリのホールショット3連発が記憶に残る。

abe

また、手島は結果的には表彰台には手が届かなかったが良い走りをしていた。

優勝は柳川。


yanagawa



ROUND4@大分オートポリス

#9 中須賀 克行
#87 柳川 明
#39 酒井 大作

第4戦の大分オートポリス。

初めて行ったサーキットだ。場内レイアウトが面白く、空いている土曜日は場内を車で行き来できた。コースとはかなり距離が近く、「見る」だけなら結構迫力があってお薦めだ。特に4輪は良いかも知れない。


しかし、撮影となるとかなり苦しい。ほとんどのエリアが2重の金網で阻まれ、まともに撮影できるポイントはいくつもない。しかも長玉がないと話にならない。
反面、コースサイドはかなり近く、プレスエリアで一度撮ってみたいサーキットではある。

hatu_yusho

ジェットコースターのような下りがあるコースは変化に富んでいて攻略が難しそうなところでもあった。
しかし、アクセスが悪い上に客席からでは撮影ポイントがかなり制限されるので来年は行くかどうか、ちょっと微妙かも・・・
レースは
中須賀が初優勝。柳川は半泣きで悔しがっていた。





後半につづく・・・・・