WGPの250ccクラス歴代チャンピオン・メーカーの名前の中にHarley-Davidsonの名前があることに関して少し調べてみた。
とみながさんからアエルマッキというお答えを頂いていたので比較的簡単に関連しそうなネタをいくつか見つけられた。(とみながさん、どうもです。)
ちなみに、歴代チャンピオンに関しては、ウィキペディアにも整理されて載っている。
ここでも確かに「Harley-Davidson」の文字が・・・。
で、調べてみたが、核心的な回答ではないが何となくそれらしいモノを発見。
http://www.saiton.net/moto/prehd.htm
どうやらチャンピオンを獲得したマシンは、イタリアのアエルマッキ製250cc単気筒を積んだレーサーだったようだ。
アエルマッキ社は一時ハーレーに買収されていたようだが、チャンピオン獲得時にはハーレーの支配下だったのだろうか????
だって記録にアエルマッキではなくハーレーの名前が残っているくらいだから。この辺はイマイチ謎のままである。
でも、ずいぶん前にカジバグループに吸収されたはずである。ブランド名としてはまだ残っているのかなぁ~。
ちなみにこんな記事も見つけた。
http://noda-kenichi.hp.infoseek.co.jp/ow23/ow20.htm
1973年のイタリアGP@モンツァ。
このときの250ccクラスのスタート直後の1コーナーの多重事故で、1972年250ccチャンピオンのサーリネン、同ランキング2位のレンツォ・パソリーニ(ハーレー・ダビッドソン(アエルマッキ))が死亡したとある。
記録によるとHarley-Davidsonブランドのマシンが250ccクラスでチャンピオンを獲得したのは、この事故の翌年と翌々年ということになる。
過去から較べるとサーキットやマシン、ライダースーツ、ヘルメットなど、すべてがより安全になっていることは間違いないが、それでも完全ではない。
生身の状態で激突すれば、人間なんて時速40km位でたやすく死んでしまう。
脳みそなんて豆腐みたいなモンだからね。
外側が無事でも中身がつぶれたらあっけなく逝ってしまう。
いくらさまざまな安全対策が施されているとは言え、万全ではない事も、このところ続いている不幸かつ重大な事故から理解できるだろう。
エントラントやサーキット側はもちろん、それを外から応援している我々も、安全については真剣に考えて、改善すべき点は変えていく必要があるだろう。
PS:余談だが、先日、生まれて初めてHarley-Davidsonに乗る機会があった。
他にもいろんなバイクに試乗できたのでその試乗記はいずれまた書こうと思う。
とりあえず、ハーレーに関する結論だけを先に書いておくと、未来永劫、ボクがハーレーのオーナーになることは無いだろう。
やっぱり大人になりきれないボクの嗜好には合わないのだ。(笑)