ボクは昔から「先生」と呼ばれる人種が大嫌いだ。
学校の先生、政治家、弁護士、医者・・・・。
もちろん、総論としての話である。
ひとりひとりに関しては、ピンキリなのでいい人もいれば悪い人もいる。(政治家には「いい人」はいない気がするが・・・・)
それから、先生と言う名は付かないがおなじく大嫌いなのが、役人。
警官も大嫌いだ。
先日も偉そうにしている警官がいた。
雨の夜。
帰宅途中。いつものインターで下りて国道を自宅へ向かう。
夜の8時をまわったところだが、雨足が強く視界がかなり悪い。
片側2車線の国道の緩い左カーブを走っていくと、突然、路肩に人影が・・・・・。
よく見ると2名の警官らしき人がなにやら地面を身ながらうろうろしている。
何しろ雨の夜だ。しかも左カーブ。
二人の姿を確認できたのが直前だったので、
あぶねぇなぁ~
と思いつつ、通り過ぎた。
すぐ先の信号が赤だったので止まると、どうやらこの交差点で何かあったらしくここにもひとり警官がいて、なにやら実況検分?をしている風だった。
信号待ちの間にその警官が近くに喜多ので、後ろを指さして
「あっちにいる二人、ろくに明かりも持たずに路肩を歩いているのは危ないですよ。」
と忠告したところ、「何を言っているんだ」とばかりの表情で、
「懐中電灯は持っているよっ!!」
だと。
明かりを持っているかどうかが問題なのではなく、二人で作業するならひとりは後続車に向かって懐中電灯で合図をするくらいのことは当たり前だということがまるで伝わらなかったらしい。
しかも、こっちは雨の中、汚い合羽を着込んでバイクに乗っているので明らかに年下だと思いこんでいる口調である。
どう見てもお前よりもオレの方が年長だっ!!ばかやろうっ!!
おいっ、お前のことだ。メガネ野郎。
むくんだ青白い顔してんじゃねぇ。殴りたくなるぜっ!!
むかついたが、相手をしても仕方ないので、青信号に変わったこともあり、そのまま走り去った。
全くもって、人間としての質が低すぎるぞ。>>○○警察さんよ。
お前らがひかれたって別に気の毒とも思わないよ。
でも、まかり間違ってお前らをはねてしまった人間の人生がどうなるかを考えたことがあるのか?
全く、権力に身をゆだねている人間はとことんだらしなくなるモノだ。
自らの力と組織の力をはき違えているのだ。ちょっとした言動にそういったいやらしさがにじみ出る。
まあ、かくいうボクだって、勤め先の社会的信用があるからこそ、クレジットカードを申し込んでもすぐに作ってくれるが、おそらく会社を辞めた途端に、(たとえどこかに努めていたとしても)カード1枚作るにも苦労するに違いない。
せいぜい、バカ警官を反面教師として、謙虚に生きることにしよう。