今日は久しぶりに凸凹ランドに行って来た。
朝の最低気温28℃にもめげず、準備をして出発。
途中、CRF用のガソリンを買うためにセルフのスタンドによる。
携行缶を出していざ購入の手続きをしていると店員がやってきた。
何でも「セルフのスタンドでは車やバイク(要するにエンジンがついているもの)への給油はできるが、携行缶への給油、販売はできない」のだという。
「何に使われるかわからないから」という説明だった。店員が給油をする「フルサービス」の店でないと買えないと言う。
ポリタンクなどを断わるのはわかるが、いまいち納得しづらい説明だ。店員がいるところで買えば何に使われるのかがわかるの言うのだろうか?
まあ、でも店員のあんちゃんに難癖つけても仕方ないので
「あっそ。ひとがいるとこならいいのね・・・・」と引き下がり、別のスタンドでハイオクを買った。
武富士の放火事件などの影響を受けて、ガソリンをポリタンクで買ってくることはできないのは知っていたが、きちんとした消防法に適合したガソリン用の携行缶で断られたのは初めてだ。
ふーん
凸凹ランドには9時半前に到着したが、誰もいない。管理人の親父がいるだけだ。
さすがにこの猛暑のなか、走りにくる物好きはいないのかもしれない。
しかし、走行の手続きをして準備をしているうちに3名ほどやってきた。
マシンの準備をしているだけで滝のような汗だ。着替えをしようにも汗をかいているので張り付いてしまい、えらく難儀する。
8ヶ月ぶりのMXごっこだ。
ここに来たのもほぼ同じくらいぶり(変な日本語?)だ。
コースへの入り口の看板が変な方向を向いているので、「おや?」とは思ったが気にせず、依然と同じように左回りでコースイン。
散水してあるから滑ると親父が言っていたが確かに滑る。
それにコースも少し変わったと言っていたが確かに変わっている。
いやそれ以上に、ジャンプの形が悪くて突き上げられるようなトビ方になり、危ない。
変だなーと思いつつ、下見をかねて3周回ったところでピットに戻る。
すると今まで待機していたかのようにほかの3名がコースに入っていった。
しかし、時計回りに入っていった。
はて・・・・・????。
休憩しながら見ていたが、ずっとそのままだ。
これは・・・・・と思い、ピットの入り口のところで待っていて、走ってきたひとを止めて訪ねると、数週間前から逆回りに変わったらしい。
おいおい、おやじ~。ちゃんと言ってくれないと危ないよ・・・・。
ホームページにも何も書いてなかったじゃん。
ならばということで逆に回ると確かにジャンプの形もこっちからならまともだ。
久しぶりの走行なので慎重にペースをあげていくが、体がほぐれる前に暑さでやられてしまう。
マメに休憩をとり、水分も十分補給しながら徐々に体を慣らしていった。
そろそろ体もほぐれたし、これ以上走ってからだと今度は疲れてしまうので・・・・・ということで少しペースをあげてみた。
おおっ!! 8ヶ月ぶりとは思えないほど、そこそこ走れる・・・・。俺ってばまだまだ捨てたモンじゃないなぁ~なんて思いながら調子に乗って一個目のテーブルトップに今までよりもかなり速い速度で進入。
しかしアプローチの直前でバランスを崩し、斜めに進入してしまった。
おかげで、やりたくもないのに空中でマシンが横になり、着地の時には蛇角が入ったまま。
・・・・・そう、着地の瞬間にフロントがあさっての方に突っ走り、コース脇に盛り上げてある土手に頭から突き刺さりました。
右に転んだのだが、転ぶ瞬間に右に切れたハンドルのバーエンドが右の太股の付け根を直撃してくれたおかげでピンポイントで真っ青な痣に・・・・・
いや、それ以前に頭から刺さったおかげで瞬間的に首の左側から左肩にかけて相当な負荷がかかったらしく、転倒直後は何ともなかったものの、帰る頃には筋肉痛が始まっていた。
翌日どころか当日に筋肉痛がくるなんて、おいらもまだまだ若いなぁ~・・・・・なんて喜んでいる場合じゃない。
すぐに痛み出したってことはそれだけダメージが深いってことだ。明日あさってはどうなることやら・・・・
その後も休憩をとりつつ、今度はジャンプは無理せず、フープスはなめて走り、100%ではなく90%で力を抜いて楽に長く走ることを心がけ、おそらく今日の目標を大きく超えて25ラップ~30ラップくらいは走ったと思う。
今日のコースはマックスで10名程度であり、そこそこ長いコースでは競り合うこともなく、ひたすらマイペースで練習ができた。
CRFは先日まで友人に貸していたのだが、RRのクッションスプリングをワンランク堅いものに交換し、トップブリッジごとハンドルクランプを交換してハンドルポジションを前方へ10mm程度前に出してあった。
RRのスプリングのおかげでジャンプの時の竿立ちは無くなったし、タイトコーナーの立ち上がりでアクセルをあけたときの腰砕け感もだいぶ解消されていた。
ジャンプ着地のバランスからするとやはりフロントのスプリングも堅くしたいところだ。
もう友人の手元にスプリングはあるので、休みがあけたらまた「貸して」あげることにしよう。(爆)
ハンドルポジションも良好だ。さすがに本来はキッズ用のバイクなのでノーマルでは少々窮屈だったのだがかなり解消されている。
友人はハンドルの高さをあと20mm程度上げたいと言っているが、ボクは今のままでも特に気にならなかった。
おそらく友人はばりばりのMX乗りなので基本的に立ち乗りだ。それに比べるとボクはほとんどベタ座りで走るので気にならなかったのかもしれない。
ベタ座りはらくちんなんだけど一つだけ問題がある。バイクは当然前後左右に暴れるので、お尻がすれるのだ。
パッド入りのインナーパンツを履いていたが、お尻が赤剥け状態になってしまった。
赤い三角木馬ならぬ、赤い子馬、なかなかどうして侮れない・・・・・(爆)