このブログに、香りに関することを書くのはこれで3回目である。
今日の香りは、「体臭」について、である。香りと言うよりは、におい、それも「匂い」ではなく、「臭い」と称される類のものである。
いわゆるワキガに代表される、体臭ってなんでああも個人差、人種差があるんだろう? もしかすると年齢差、性差もあるかも知れない。
先日、日帰りで長野まで出張した際に、行きの列車でとなりの指定席にインド人?とおぼしくビジネスマンが座ってきた。身なりもきちんとしていて、知的レベルの高さを感じさせる方ではあったが、何せ、臭い。
席に空きがあるようなら移ろうと思っていたが、残念ながら、ほぼ満席状態。
仕方ないので、窓側席だった私はずっと窓の外をながめている振りをしながら、鼻からの浅い呼吸で堪え忍んでいた。もちろん空調の吹き出し口は自分の方に向けてフレッシュエアの供給に配慮したのは言うまでもない。
私は2時間半ほどその電車に乗る予定だったが、幸い、その隣の方は途中で下車されたので、1時間半ほどでなんとか、臭いからは開放された。
ながい一時間半であった。ヽ(´ー`)ノハア
しかし、我が身を振り返ると10代の頃まではいくら汗をかいても少なくとも自分ではそれほど気にならなかったが、最近は自分でも汗くささがかなり気になるようになった。これも「加齢臭」のうちなのか・・・・。とほほ。
この日は、1日さんざん汗をかいてから、帰路についた。
最後に高速バスで帰宅したのだが、行きとはうってかわり、お隣はうら若き女性。
しかし、その方が座るなり、ずっと口元を抑えているので、もしやよっぽど自分が汗くさいのかと、冷や冷やしたが、そのうちその方は睡魔に負けてウトウトし始めた。良くはわからないが睡魔と戦うために?あるいはあくびをかみ殺すためにハンカチで隠していたようだ。
そのうち、そのうら若き女性が私の方にもたれかけては、はっと我に返りモトに戻りというのをずっと繰り返し始めた。
肩先から時折伝わってくる女性の体温にどぎまぎしてしまった。もちろん、肩先に全神経を集中していたのは言うまでもない。(爆)
しかし、残念ながら、女性の香りまでは届く事はなかった。(to be not continued)