昨日の「東天閣」を少し南下し、次の交差点にあるのが「北野工房のまち」です。
元々は1908年(明治41年)に開校した「神戸市立 北野小学校」でしたが、
少子化で生徒数が減り、その後「阪神・淡路大震災」で
校舎の一部が使用できなくなり、隣接する小学校との統廃合が決定して、
「北野小学校」は廃校になったそうです。
その後、歴史ある校舎の保存を望む声が多数あり、
現在は「北野工房のまち」として生まれ変わりました。
自分で手作り体験出来るショップもたくさんあって、
この日も子供達で賑わっていました。

北野工房のまち
3階の講堂では「第31回 ぼくとわたしの児童画展」と題し、
1000点を越える児童達の絵や工作が展示してありました。
係の人に聞いてみると「撮影OK」と言うことなので遠慮無く・・・

小学生だった頃を思い出します・・・
どれも力作ばかりで驚かされます!
特に工作は「う~ん、なるほど!」と思うくらいの工夫がしてあり
たいへん勉強になりました。

力作揃いで驚かされます!
こちらは「えびリンピック」と名付けられた、たくさんの児童達によるビッグな作品!!
“もしも体のよく曲がるエビたちがオリンピックに出たなら、どんなに楽しいだろう!” と
言う発想から生まれた作品だそうです。
写真では分かりにくいですが、細かい部分までよく作り込まれていて
一生懸命制作した努力が伝わってくる作品でした。

超大作「えびリンピック」
階段は「ザ・小学校」と言う感じがして、
思わず数十年前にタイムスリップしてしまいます。

初恋の人を思い出すなぁ・・・