梅田の曽根崎にある「お初天神」です。
「お初天神」と言うのは通称(愛称)で、
本当の名前は「露 天神社(つゆのてんじんしゃ)」と言います。
元禄16年(1703年)に、ここで実際にあった心中事件を題材として
近松門左衛門が「曽根崎心中」と言う人形浄瑠璃を書き、
その時のヒロインの名前の「お初」にちなんで
「お初天神」と呼ばれるようになったそうです。
1枚目の写真は「梅田新道」交差点にある歩道橋の上から
「梅新第一生命ビル」の通路の向こうに見える「お初天神」を撮影した物です。

梅新第一生命ビルの通路とお初天神
「お初天神」の前で撮影。
ここは1300年以上の歴史があるらしいのですが、
大阪・梅田の中心地にあるため、当然ですが周りは近代的な建物ばかりです。
梅田で「タイムスリップ感」が出来る数少ない場所と言えるでしょう!!!

お初天神前から
こちらが「本殿」です。
昭和20年(1945年)に太平洋戦争で焼失した「本殿」でしたが、
昭和32年(1957年)に再建されました。

本殿