信貴山 朝護孫子寺 其の8 | 木馬写真館

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撮影日:2012年11月24日


「成福院」から階段を下りたら、たくさんの金魚が泳いでいる池の上に

石造りの橋「宝寿橋」があり、そこを過ぎると現れたのが・・・


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宝寿橋


「かやの木稲荷」です。

稲荷の後ろに見える「榧の木」は、何と樹齢1500年だそうです。

私の生まれる14○○年以上前!!!←つまらん!!!


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かやの木稲荷


「かやの木稲荷」の横には、馬に乗り笛を吹く「聖徳太子像」がありました。

一瞬「笛吹童子」かと・・・(失礼しました)

「聖徳太子」が物部守屋討伐の戦勝祈願の際に、

自ら四天王の像を刻んだという伝承があり、

それによると寅の年、寅の日、寅の刻に四天王の一人「毘沙門天」が

聖徳太子の前に現れ、その加護で物部氏に勝利したことから

594年(推古2年)に「毘沙門天」を祀る寺院を創建、

「信ずべき貴ぶべき山(信貴山)」と名付けたそうです。

あちことに「寅」があるのは、その逸話に由来しているとか・・・


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聖徳太子像とかやの木稲荷


「聖徳太子像」の前の木もきれいでした。


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葉っぱがまっ黄まっ黄!