豊国神社から西の方向(馬場町)を目指して歩いていくと現れるのが
国の重要文化財に指定されている「多聞櫓」です。
寛永5年(1628年)創建で、天明3年(1783年)に落雷により消失しましたが
嘉永元年(1848年)に再建されたそうです。
頭上に「槍落とし」の装置があります。

多聞櫓
「多聞櫓」をくぐると現れるのが、こちらも国の重要文化財に指定されている「大手門」です。
幕末までは「追手門」とも呼ばれていたそうです。
元和6年(1620年)創建ですが、天明3年(1783年)に落雷により破損、
現在残っている門は嘉永元年(1848年)に補修された物だそうです。

大手門
「大手門」の横には大手口を守る重要な櫓である「千貫櫓」があります。
大手門を目指して攻めてきた敵を攻撃する為に造られたそうです。

千貫櫓