撮影日:2019年5月3日
「辛國神社」の後、すぐ横にある「葛井(ふじい)寺」へとやって来ました。
“えっ!字が間違ってるって?”
“お〜とりまんねん!”(訳:間違ってませんよ!)
市は「藤井寺」で、お寺は「葛井寺」と書きます。
葛井連(ふじいのむらじ)の邸宅地に建立されたので「葛井寺」。
その後、伽藍の大修理に尽力した藤井安基の名前から
この地が「藤井寺」と言う地名になったそうです。
まぁ、どっちもフジイさんと言う事ですね!
葛井寺(南大門)
「南大門」から境内に入らせて頂くと
休憩処の「ヴィクリディタ・サマディきりく」の前に
今回楽しみにしていた藤の花が咲いていました。
でも、ちょっと来るのが遅かったようで枯れ気味でしたけどね!
それより休憩処の名前が気になります・・・
ヴィクリディタ・サマディきりく前の藤
巨大な青銅製の灯篭があったので撮影しましたが
この灯篭は「青銅鳥居」と呼ばれているそうです。何故鳥居?・・・
奥に見える松の木は「旗掛けの松(三鈷の松)」と言って
南北朝時代、楠木正成が御本尊に戦勝祈願をした時に
菊水の旗を掛けた木と伝えられています。へぇ〜・・・
青銅鳥居と旗掛けの松
「本堂」を撮影しました。
御本尊の国宝「乾漆千手観音坐像」は毎月18日だけのご開帳なので
残念ながら観られませんでしたが、ここの千手観音は凄いんです。
日本では千手観音は42本の手が一般的らしいのですが
こちらの千手観音は何と本当に1000本の手があるんです!ビックリ!!
正確には1043本の手があるそうなんです!またまたビックリ!!
しかも全ての掌にはそれぞれ眼が描かれているので
千手千眼と言う事です。本当にビックリ!!
本堂
Nikon D7100
SIGMA 8 -16mm F4.5-5.6 DC HSM
Photomatix / View NX2 / Photoshop
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