神戸をブラブラ 其の20 | 木馬写真館

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「HDR加工写真&しょ〜もないお話」のブログ

撮影日:2016年4月30日

 

 

「旧居留地」から少し歩いて「東遊園地」へとやって来ました。

 

名称が「遊園地」と言うだけでコースターなどはありません!

 

1868年(明治元年)に開園した当時は「外国人居留遊園」と言う名称でしたが、

 

1922年(大正11年)から現在の名称になったらしいです。

 

最初は公園内を素通りするつもりで来たのですが、

 

面白い物があったので紹介したいと思います。

 

 

東遊園地

 

 

このオブジェは「明日の手形」と言うそうです。

 

神戸青年会議所が創立15周年を記念して造ったそうで、

 

たくさんの子供達の手形が押されていました。

 

1973年(昭和48年)に造られたと言う事なので40年以上前の物なんですね!

 

 

明日の手形

 

 

で、とってもとっても驚いたオブジェ(アート)がこちらです。

 

最初、遠くから見た時に周りの景色が歪んで見えたので・・・

 

館長さん “あかん!ついに目がやられた!” と思ってしまいました。←大袈裟!

 

でも近づいてよ~く見るとすぐに目の錯覚だった事に気付きました。

 

館長さん “おぉ~、私の目は大丈夫やったんやぁ~!”

 

このオブジェは彫刻家の多田美波さんの作品で「スペース・アイ」。

 

大きな透明のアクリル板(高さ約3m、幅約2m、厚さ約12cm)の中心に

 

直径約1mの円形の穴が開けられています。

 

正面から見ると穴の開いた中心だけがはっきりと見え、周りは歪んで見えるので

 

私のようなウッカリ人間は目が変になったと思ってしまうんですね!

 

 

スペース・アイ

 

 

こちらはの「マリーナ像」は、新谷琇紀さんの作品です。

 

館長さん “んっ、新谷?どっかで聞いたような?”

 

と思って調べてみたら「その11」で紹介した新谷英夫さんの息子さんでした。

 

震災発生時に土台から倒れ、像が持っている時計もその時刻(5時46分)で

 

止まったまま壊れてしまったそうです。(下のパネルにその時の写真が・・・)

 

その後、マリーナ像は震災前と同じように修復されたのですが、

 

時計だけは再び動くことがなく、震災当時の記憶を永遠にとどめるため、

 

今も震災発生時の5時46分を示しているそうですよ。

 

今回の「神戸ブラブラ散歩」の最後の目的地は

 

正面に見える超高層な「神戸市役所」に向かいます。

 

 

マリーナ像と神戸市役所

 

 

Nikon D7100 & SIGMA 8 -16mm F4.5-5.6 DC HSM
Photomatix / View NX2 / Photoshop


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