靴といってもリノの場合は「装具」なんですが、二年ぶりに買った足に履くものなので、おニューの靴と言わせてくださいませ。^^
じゃじゃーん!
どうどう? 可愛いっしょ。
(〃▽〃)
お母さんは、装具の色を何色にするか、悩みに悩んだそうです。
最初は地色をベージュにして欲しいと注文していたそうですが、材料を確認したところ素材に変な照りがあったらしく、結局、この濃いブラウンを業者の人に勧められたんだってさ。
でもばあばは、ベージュよりもこっちの方が良かったと思うな。
なんかお姉さんが履くブーツみたいで、いい感じ。
リノの今の、足首が曲げられる角度に合わせて、靴底が左右違う高さの揚げ底になっています。
靴底のスポンジは、グレーの線の所ではぎ取れるようになってるんだそうです。
足首の状態に合わせて、今後、調整できるんだね。
靴ができたのは嬉しいんですか、新しい装具の支えになるサイドの金具が、立位台の横支えに干渉することがわかりました。(^_^;)
リハビリの先生の要請を受けて、じいじ工務店が出動します。
(`・ω・´)ゞ
「これぐらいならすぐできらぁ。任せとけ!」
板の赤い部分を、削ってもらうことになりました。
リハビリの先生が「すぐに対応してくれるじいじさんがいて、本当にありがたいですわ~」とベタ褒めしてくださいました。^^
褒められると木に登るじいじは、こぉんなものも作っちゃいました!
前々回の記事で、リノのお風呂が新しくなったことをお伝えしました。
「この古い風呂桶は、もともとセメントを練るトロぶねなんだから、ムッタの砂場にでもする?」
「おー、いいじゃん。コロナで公園にも行きにくいしねぇ」
こんなことを家族で話し合っていたので、じいじに砂場の砂を買ってきて!と頼んでいました。
この時もじいじは「そりゃあ、すぐできらぁ。任せとけ!」と言っていたので、ばあばは、翌日にはムッタを砂場で遊ばせられると思っていたのです。
それが………………
翌日になっても、その次の日になっても、全然、砂場ができてきません。
???
焦れてきたばあばは、裏にあるじいじの作業場を覗きに行ってみました。
すると、そこには色が塗られたたくさんの板が、ズラズラッと並べてあったのです。
「何しょん?」
「ん? せっかくじゃから、移動式の砂場を作っちゃるわ」
それを聞いたばあばは、すのこの下にコマでもつけて、引っ張れるようにするのかな?と思っていました。
ところが、こんなんができてきました。
なんと、猫除けの蓋を開けると、こんな風に両側にベンチができるんですよー!
もちろん、底にはストッパー付きのコマがついていて、移動できます。
じいじ、すぎょい!!
大喜びのムッタは、砂場に出たり入ったり、ベンチに座ったり、ベンチの上に砂を積み上げたりと、毎日、狂ったように遊んでいます。
お父さんが休みの日には、リノお姉ちゃんも一緒に遊べます。
お父さんがリノの足に砂をかけて砂蒸し風呂にしてやると、リノは「えーー、変な感触!」というような顔をします。(笑)
そして、小さい頃から砂遊びが大好きだったお母さんは、子どもをそっちのけにして本気で遊びまくっていました。
もちろん、ばあばもですけどね。(爆)
砂場遊びって、何歳になっても楽しめるものなのかも……(〃艸〃)ムフッ
【おまけ】
ついでに、福祉車両の昇降時の絵も、載せておきます。
車の車高も電動で上下するので、本当に便利です。
お盆には、庭で花火をしたりプールをしたりしました。
必殺・プールinプール
リノは買ってもらったおニューの水着を着ました。
ちょっとシックなお姉さん色です。
弟のムッタは、ここでもプールに入ったり出たり、拾った石をプールに入れたり、プールに潜って水を舐めてみたりと、せわしなく動き回ります。
ゆったりと水に揺れていたリノは「何やってんのよー」と呆れているような顔をしていました。^^